彼岸が近づいて来たのに、まだまだ猛暑の陽ざしの中を音羽山の仙人の滝コースを歩いて来た。谷は木立の葉が茂っていて、涼しい風を受けたので危険な暑さを感じないハイクであった。仙人の滝コースは昔踏み跡が明確にあったが、最近は登る人が少ないのか、登山道が不鮮明になり、倒木が増えたこともあって、谷を右往左往させられた。土曜日であるのに音羽山山頂は誰もいなかったが、昼食中に2組のパーテイーが来てランチとしたので、何時もの山頂の風情となった。下りは当初計画の大津駅から、膳所の鳴滝不動奥への一般登山道でないコースへ変更した。ここは傾斜の急激な尾根なので木に掴まりながら、必死で下った。鳴滝不動で下山の無事のお礼をして、国道1号までの長い林道歩きの後、ビールで乾杯した。(集合写真はありません)