第196回鐘華ハイク:京都北山・品谷山            2023.10.19(木)参加4名

 すっかり秋らしい気候の中、京都北山に経験者ばかりでバリエーションコースの尾根や倒木の多い沢歩きを楽しんできた。廃村八丁の廃屋はもう既に何もなくなっていたが、すぐ近くのシンボルの三角屋根小屋は健在で、メンテナンスの為に毎週のように入れ替わりで、大阪方面から泊まり込みで来ているという人とお話をした。ハイカーとおぼしき人達が小屋のカギを壊して侵入したり、非常用の飲食物を勝手に食い散らかしたり、火床用に石垣の石を崩したりで、困ったものだと嘆いていた。山の中ではモミジの赤色にハッとしたり、色づき始めた木々もあって、秋がもう来ているんだとの実感を得る光景が彼方此方にあった。今年は熱い夏から急に秋に切り替わったが、山の中では秋の風情を十分感じられた。

 

三角小屋の前で 左から:八島、竹中(山友)、竹村(山友)、清水

モミジはもう真っ赤に色づいていた 三角小屋のメンテナンス 猛烈な倒木を越えながら
   
登山口の佐々里峠
(美山と左京区の境界)
刑部滝(水量が多く立派な滝) 芦生杉(幹回り10m近いかも)