第199回鐘華ハイク:正月の綿向山           2024.1.4(木)参加7名

 令和6年の初ハイクは恒例の綿向山に行ってきた。1/3の夜から1/4の朝早くに雪が少し降ったようだが、樹に積もった雪は僅かしかないのに融雪が雨のように降りかかっていた。綿向山頂の積雪はホンの僅かで、登山者も我々の他は5,6名で、例年と比べると雲泥の差で寂しい程だった。午前中の雲は正午過ぎに晴れ渡り、鎌ケ岳・雨乞岳が目の前にドーンとあるが、見える限り積雪が少ないので、真っ白でなく、まだら模様であった。地球温暖化の影響なのか、積雪の少なさの影響か、七合目上の冬道は泥濘斜面となっていて、足元が留まらずに滑るので、軽アイゼンなどで必死に滑り落ちるのを堪えての下りであった。幸い誰一人泥濘地での滑りもなく足元対策が功を奏したようだった。

 
 五合目小屋にて   
 右から:永峰、竹村(山友)、上原(山友)、竹中(山友)、坂田(山友)、八島、清水
さあ、頑張ろうと歩き出す 綿向山はガスで、雪は少なそう 綿向山はガスで、雪は少なそう
五合目小屋 七合目行者コバの日野行者尊 ヒミズ谷小屋前で帰り支度