第200回鐘華ハイク報告 飯室堂-横川-日吉           2024.2.16(金)参加9名

 節分を過ぎた2月半ばの南の空は晴れ間が覗いていたが、北は厚い雲に覆われている。
日吉台三丁目バス停から9名の鐘華ハイクメンバーは飯室堂へ向けて歩み始めた。
飯室堂から深い樹林の中を強い傾斜に息を切らしながら登っていると、小さな白いものがひらひらと落ちて来た。ほんの少しだけであるが雪か霙が舞ってきたのだ。寒いはずだと言いながら、やっと林道に上がってほっとした。横川中堂でのランチも考えたが、寒さと風よけを考えて、途中の秘宝館の階段で陽だまりを期待してのランチとした。
寒いだろうからと日本酒を熱燗にして少しずつ戴き、身体が温まるのだった。
ランチ後は林道歩きで楽をして、三石岳の三等三角点を確認してから、下の林道に降りようと踏み跡の薄い樹林の道を進んでいるとメンバーが来ないので、数名が探しに行くと異なる方向にいるメンバーと合流して事なきを得た。八王子山山頂付近からの琵琶湖の景色も良かったが、牛尾宮・三宮宮からの景色は滋賀工場もよく見えて最高だった。
ここで集合写真をパチリ。今回の鐘華ハイクは200回記念でもあるので、心は早くも懇親会場に到着しているようだった。

 

八王子山・牛尾宮と三宮宮にて 後列左から:徳岡、永峰、竹中(山友)、上原(山友)、山崎
             前列左から:嶋本(山友)、柳生(山友)、八島、清水

 
牛尾宮・三宮宮から琵琶湖とカネカ滋賀工場 日吉大社鳥居まで降りて来た 三石岳山頂で標識を確認
     
八王子山山頂 句碑『春月の湖の全貌となりにけり』 米沢 吾亦紅 作 半眼立て膝坐像(飯室堂・中尾坂途中)