第212回鐘華ハイク報告 大原三山(金毘羅・翠黛・焼杉)   2025.4.18(金)参加8名

 春に咲く花で黄色のツツジがあるが、それはヒカゲツツジと呼ばれている。
この花とほぼ一緒に咲くのが三つ葉ツツジである。ミツバツツジは咲き始め濃いピンクで葉は少なく小さいが、咲き出して日数を経過すると薄いピンク色に変化して、葉は大きく数が増える。一方ヒカゲツツジは色の変化は無く、葉は大きく数も多い上に何故か古びた葉に見える。
そんな中に馬酔木の小さな釣鐘形の花は可愛い様相だ。その内にシャクナゲの濃いピンクの大きな花弁が見られるはずだが、山の中はこれからであるのに、大原の里では民家の軒先にこのシャクナゲが早くも沢山咲き始めていた。また、大きな花桃はたわわな八重の花弁が見事だった。

 

集合写真:翠黛山頂にて  
前列左から:八島、坂田(山友)、上原(山友)
後列左から:清水、永峰、竹村(山友)、嶋本(山友)、竹中(山友)

ヒカゲツツジ(黄色のツツジ) ヒカゲツツジ(葉が疲れた感じがする)
ミツバツツジ
(花の色は濃いピンクで、葉は小さい3枚だ)
ミツバツツジ
(花はボケているが、ピンクが薄く葉が大きい)
馬酔木(あしび=あせび)の花
大原の里の花桃
 花桃の近景            大原の里の桜