第213回鐘華ハイク報告 山門水源の森から東ケ谷山   2025.5.16(金)参加7名

 湖北・永原の北の江若国境近くに山門(やまかど)水源の森と呼ばれる自然園があって、そこにある山門湿原という湿地には沢山の植物の花が咲いている。周辺には多くの種類の樹木で覆われている自然林がある。
 訪れた時期は多くの花はまだ咲き誇る前の段階で、新緑の樹上に白い花を付けた木が多くあった。ミヤマガマズミやヤブデマリ、アオダモなど。江若国境稜線は木々の間で、陽ざしにも遮られて快適に東ケ谷山に到着してランチを楽しんだ。山頂からは琵琶湖や伊吹山、山本山などが良く見えた。若狭の岩籠山もR161を隔ててすぐそこに見える。湿原内には白いミツガシワの花やレンゲツツジが咲いていたが、コアジサイは蕾が一杯で花はこれからであった。
 当初は近江塩津駅からタクシーの予定が、病院への行き来の予約が多く予約が取れない為、やむを得ず2台の車で山門の駐車場へ行くことに急遽変更するという、トラブルに遭遇したハイクであった。

 

集合写真は撮り忘れ  
アカガシの森で木を見いるメンバー

アオダモの白い花は光を受けて輝いていた アズキナシも白い花が一杯だ
タニウツギは入口に『いらいしゃいませ』
とばかりに咲いていたツバツツジ
アキグミは水源の森入口までに
咲いていたツバツツジ
シロモジの葉、葉先が3裂し、
切れ込みの基部にポケット状隙間
新緑の時期には藤の赤紫の花が匂いも香しい
 琵琶湖は肉眼ではよく見えるが、写真ではぼやけている