ハイキング(特別企画)

   「裏六甲に咲くミツバツツジの群落を求めて」                                担当  山崎

 

メンバーからの希望により、毎月1回の琵琶湖周辺の定例ハイクに加え、六甲のハイク「春の六甲を楽しみ有馬温泉で汗を流す会」を企画した。

 当初3月下旬を予定していたが、雨で中止となり4月23日に実施した。

 当日は快晴、9時30分JR芦屋駅に集合しバスにてお多福山登山口まで移動。谷を渡り山腹を左に巻いて標高697mのお多福山山頂へ。ここは六甲山の最高峰を背に南側には神戸港や六甲アイランドが広がる眺望の良い所です。

 山頂を北に土桶割峠(どびわりとうげ)へと下る。ここから「七曲りルートで六甲山最高峰へ、さらに魚屋道から有馬温泉へ」という当初のルートをミツバツツジとタムシバの花が期待される「蛇谷北山から六甲山最高峰へ、さらに瑞宝寺谷西尾根・瑞宝寺谷から有馬温泉へ」のルートに変更した。

 峠をまたいて蛇谷北山の頂上から石の宝殿までは木々に隠れる痩せた尾根伝いを登る。石の宝殿から15分で標高931mの六甲山最高峰へ。ここで記念撮影と昼食をとる。

 お腹が満たされ疲れもとれたところで、午後からは稜線を軽快に下るとタムシバの白い花とミツバツツジの花が我々を出迎えてくれた。ミツバツツジの群落があちこちにあり、瑞宝寺谷ではミツバツツジのトンネルの中を歩くという最高の出会いとなった。

 瑞宝寺(桜や紅葉が美しい所)公園で散会とした。

その後、希望者(といっても全員)で有馬温泉名物の金泉の湯(太閤が愛した鉄分の多い温泉)で山行の汗を流ししてから、韃靼のソバとソバ湯で割った焼酎で反省会を熱心に行った。・・・新緑とタムシバ・ミツバツツジの花々に堪能した1日でした・・・

   
 休憩タイムで地図読みしています  ミツバツツジのトンネルが多くありました

なお、写真は参加者の清水さんのフォト蔵(公開)から無断借用しています。