鳥羽街道ウォーク                2023.2.7 くもり  参加9名 

くもり時々雨の予報はいいようにはずれ、くもり時々晴れでした。参加者の日頃の行いの反映でしょう。
京都周辺にはいくつも旧街道があるが、目だったところでは西から西国街道(山崎街道)、鳥羽街道、伏見街道とたすき状にはしる京街道(大津から淀経由大阪)の4本でしょう。西国街道は山陽道への道、伏見街道は観光の道、京街道は東海道53次の延長で大阪への道、そして鳥羽街道は淀まで船で運ばれた荷を京都まで最短で運ぶ道。

今回は鳥羽街道に行ったが、道中に鳥羽街道の標識はない。でも、くさつ湊とか唐人雁木旧趾(淀船着き場跡)など船着き場を通過する。さらにこの街道は戊辰の役の舞台であり、城南宮もまさにそうだ。道中に戊辰戦争戦没者の慰霊碑がいくつかある。

さて、東寺を出発、まずはスタート地点の羅城門跡、その後は旧千本通りを南下する。京の六地蔵のひとつ鳥羽地蔵に参拝後、鳥羽離宮跡で昼食、城南宮で梅林のつぼみを見て参拝、くさつ湊や唐人雁木旧趾の案内板をみて、無事、京阪・淀駅に着く。13Km、5.5Hrでした。
 
城南宮にて 前列左より 結城 上原 永峰 長谷川  後列左より竹中 田久保(大阪) 柳生 坂田 貴堂
女性陣は結城さん以外は山友です。   敬称略
     
 羅城門跡 街道沿いに残る旧家  鳥羽地蔵 
     
  戊辰戦争の跡  鳥羽離宮跡で昼食 
     
 城南宮 梅のつぼみは硬い   
     
いわれのあるお寺  鳥羽の大石  二条城用に舟で運んでいたが
途中でギブアップか 
     繰り返しになるが鳥羽街道は淀まで運ばれた荷を京に運ぶ最短の道。
戊辰戦争(鳥羽伏見の戦い)の舞台でもあった。
この街道のベストシーズンは城南宮の梅の季節かもしれない。
但し、ムチャ混みらしいので参拝が目的なら外すのがベター。
大石同様のようだ、残念石という  淀の船着き場跡