中山道 その1(鳥居本ー醒ヶ井)               2023.3.8 晴れ  参加 4名

予定では [一色さんが柏原から関ケ原] の予定であったが、体調調整という事情からお休み。、ピンチヒッターということでわたしが鳥居本から柏原を企画した。が、下見の結果、老人には無理ということで、鳥居本ー醒ヶ井の区間に変更した。

 

青空で暖かい一日でした。概ね14Kmを6時間かけて無茶苦茶ゆったりペースで行く。鳥居本宿では朝鮮人街道との分岐(南)まで戻りここをスタートとした。終点の醒ケ井宿では北の醒ケ井宿もどんつきまで行った。この余分な行動で2Km前後増えた。

 

ゆったりペースゆえ、いろんなことがある。

最初の鳥居本宿では脇本陣のおじさんが家からノコノコ出てきて鳥居本宿の説明をしてくれた。説明内容は標識通りかもしれないが、頭にはよく入る。鳥居本の三赤(赤玉神教丸、雨合羽、すいか)など。さらに、たまたまお客と呼吸が合ったのか赤玉神教丸の店の人がわざわざ開けてくれて歴史あるお店の説明も聞くことができた。

 

次の馬場宿の入り口でゆっくり昼食をとった。ここではお昼という時間帯がよくなかったのか馬場資料館も閉鎖中ゆえ、特にどこかに立ち寄ることもなく通過したが、馬場宿の出口(馬場の一里塚)のベンチで再び手作りケーキの試食で休憩。馬場宿は食べ物三昧の宿場であった。

 

最後の醒ケ井宿では了徳寺の「お葉付きイチョウ」に立ち寄ったところ、お寺の方でしょうか、わざわざ来てくれて天然記念物のお葉付きイチョウ(11月が見頃)の現物を見せてくれた。その後「居醒の清水」の綺麗な清流も見て帰宅となった。

 

1日で3回も現場で説明をしていただくというご縁があったことに大いに感謝です。こんなラーキーなことは滅多にないでしょう。

 
大半は個人ブログの内容を使う。
 
番場宿の北側にて 前列左より 柳生(山友)、結城   後列左より貴堂、永峰 
 
     
鳥居本宿・朝鮮人街道との合流点  雨合羽のお店
脇本陣のおじさんが説明に来る 
赤玉神教丸のお店を開けてくれた 
     
 江戸時代から続くお店    
     
  明治天皇も休まれたようだ  鳥居本宿から番場宿に向かう 
     
 摺針峠の望湖堂跡 番場宿に着く  ここで昼食
     
 蓮華寺 有料ゆえ境内の外で説明を読む 番場宿とお別れ  ここでケーキを頂く 
   
 醒ヶ井宿の西行水
水を持ち帰る
お葉付きイチョウ   
     
お寺のひとがわざわざ現物をもってきて
説明してくれた 
 地蔵川ではバイカモが早くも
咲いていた
 
     
    醒ヶ井宿の北 
  ここで本日のウォークは完了

10Km前後のつもりがうろうろしすぎで14Km
でした。 
参加の皆さん

お疲れさまでした。

ガイドが3人も登場し勉強できた1日でした。