中山道歩き(柏原から関ケ原)         2023.11.24 小雨のち曇り  参加7名      担当  一色

米原駅で合流し、大垣行きの東海道線で柏原駅に9時半頃に到着。いきなりの雨降りで傘をさしてのスタート。柏原から関ケ原まで、約14Kmのコースでした。

参加者は、八島さん、結城さん、竹中さん、柳生さん、永峰さん、貴堂さん、一色の7名。コースは、 柏原駅ー照手姫笠掛地蔵ー分水嶺-県境(寝物語の里)-今須宿妙応寺ー今須峠-常盤御前の墓-関ケ原合戦開戦の地ー石田三成陣跡ー関ケ原駅

中山道の岐阜県越えを歩くコースで、変わりやすい天気の時期でしたが、天気予報を信じて開催しました。柏原駅で雨降りのスタートでしたが、晴れ女の強力な力を借りて、途中からは傘をたたんで歩けるようになりました。

このコースは見どころのある名所旧跡が多く、地理的にも比較的楽な峠越えになります。早々に、大阪湾と伊勢湾にそそぐ小さな側溝の分水嶺があり、立派な楓並木を眺めながら、滋賀県と岐阜県の県境で記念撮影です。柏原宿に続く今須宿にある妙応寺で、徳川家康の石に腰掛け、紅葉と銀杏の競演に秋を感じることができました。

 お昼は、竹中さんの見つけたグランドゴルフの出来る広場で、ゆったりと過ごしました。その後、常盤御前のお墓でトイレ休憩をとり、不破の関所跡を過ぎて、関ケ原の開戦地に向かい、笹尾山の石田三成陣跡で前景を眺めて、関ケ原駅に無事たどり着きました。

リハビリの成果もあり、普通に歩けるようになったことが嬉しくて、自信がついたウォーキングになりました。引き続き、皆さんのご参加をお願いいたします。

 
関ケ原古戦場  後列左より 竹中 柳生 一色(ガイド) 貴堂
前列左より  八島 結城 永峰 
     
柏原宿を小雨の中、出発  東山道(江戸以前) との分岐
東山道は山道、東海道は海辺の道
東山道は滋賀から東北への道
江戸時代に中山道と奥州街道として整備
楓並木スタート 
     
 県境の寝物語の里の意味はなんだ 近江美濃の国境・寝物語   この溝が県境
     
妙応寺紅葉  同左  今須一里塚
一里毎に後ろのような塚があったようだ 
     
標高差40mの今須峠  常盤地蔵近くのベンチ広場で昼食   関ケ原にて
石田三成陣地に登る
この場所との標高差30mくらい
     
陣地の最高峰190mくらい
見下ろす大地との標高差は60mくらい 
気持ちだけ休憩して下山  古戦場から関ヶ原駅にむかう
陣地最高峰から駅まで35分くらい