「紫香楽宮跡から信楽歴史の道歩き 2024-2-29」
一色
草津線の貴生川で合流し、信楽行きの紫香楽高原鉄道で紫香楽宮跡駅に9時半ごろに到着。怪しげな曇り空で午後から雨模様の天気予報を気にしながらスタート。紫香楽宮跡駅から信楽まで、約10Kmのコースでした。
参加者は、八島さん、清水さん、河合さん、結城さん、竹中さん、柳生さん、永峰さん、貴堂さん、竹田さん、一色の10名
コースは、 紫香楽宮跡駅ー紫香楽宮跡ー日雲神社-村社天神神社-保良の吊り橋ー玉桂寺-信楽駅
あまり乗る機会のない信楽高原鉄道で貴生川を出発。カードは使えないため現金を両替機で準備して1駅先の紫香楽宮跡へ。410円は高いとぼやいていましたが、思った以上に楽しめました。駅で案内板を見て、トイレを済ませ、一路、紫香楽宮跡を目指す。
団地の中を巡って、15分程度で到着。結城さんが、歴史の一端を語って頂き、周囲を見学。紫香楽宮跡は、聖武天皇が平城京から恭仁宮へ遷都作業中に離宮として造営された甲賀寺の跡と伝わる遺跡です。小さな神社が鎮座し、柱の台石が規則正しく並んで、いにしえの建造物の大きさを示していました。
その後、信楽焼の名店「有楽」に立ち寄り、初めに日雲神社を参拝しました。本殿の前を信楽高原鉄道が走っているのは不思議でしたが、厳かな雰囲気でした。さらに、歴史街道を南下し、村社天神神社を参拝。参道の枯れ葉を片付けている老夫婦にお会いして、神社の由来をお聞きし、次の目的地の保良の吊り橋と玉桂寺までの道案内をして頂きました。
吊り橋は110mと長くて立派で、気持ちよく揺られながら楽しみを独占できました。玉桂寺の前の大戸川沿いでランチ休憩を取り、高野山直伝のお寺をお参りして、ボケ防止の談義を交えて記念撮影し、最後の信楽駅に向かいました。帰りの信楽高原鉄道は始発でしたが、1両だけの車両に学生の帰宅と重なり、超満員でしたが、清水さんの機転で、全員、座れて、疲れが取れました。最後まで、雨に合わず、日頃の善行のお陰かと納得しています。
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