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文化展  個展 「能面」-そのU


出品者の氏名 展 示 作 品 開催日
森広栄一氏の個展-そのU 「能面」 幽玄の世界への誘い−そのU 平成24年12月30日

 幽玄の世界への誘いそのU

森広氏の第1回目の「能面」の個展は、すこぶる好評で森広氏やHP管理者にもたくさんの人から賛辞の声がよせられました。

そこで個展-そのUを開催する運びとなりました。
 今回の能舞台の作品、道成寺の物語は「延長六年(929)、奥州から熊野詣に来た修行僧安珍は、真砂庄司の娘清姫に一目惚れされ、清姫の情熱を断りきれない安珍は、熊野からの帰りに再び立ち寄ることを約束する。だが約束の日に安珍が来ないので、清姫は旅人の目もかまわず安珍を追い求める。清姫の怨念を恐れた安珍は、舟で日高川を渡り道成寺に助けを求めた。道成寺の僧は安珍を鐘の中にかくまう。 安珍を追う清姫はついに大蛇となって日高川を渡り、道成寺にたどり着く。そして安珍が隠れている鐘に巻きつくと、その怒りの炎で鐘を焼き、中にいた安珍をも焼き殺してしまう」(道成寺縁起より)

 この縁起より、能作者が能「道成寺」として作成した物語です。あらすじは、紀伊の国、道成寺では、春爛漫のある日、再興した釣り鐘の供養が行われることになりました。住職は、訳あって女性が来ても絶対に入れてはならぬ、とお触れを出しますが、一人の白拍子の女が供養の舞を舞わせてほしいと寺男(能力〔のうりき〕)に頼み込み、供養の場に入り込みます。女は独特の拍子を踏み、舞いながら鐘に近づき、ついに鐘を落としてその中に入ってしまいました。
 ことの次第を聞いた住職は、道成寺にまつわる恐ろしい物語を語り始めます。それは、昔、真砂(まなご)の荘司(しょうじ)の娘が、毎年訪れていた山伏に裏切られたと思い込み、毒蛇となって、道成寺の鐘に隠れた男を、恨みの炎で鐘もろとも焼き殺してしまったというものでした。
 女の執念が未だにあることを知った僧達は、祈祷し、鐘を引き上げることが出来ましたが、鐘の中からは蛇体に変身した女が現れます。争いの末、毒蛇は鐘を焼くはずが、その炎でわが身を焼き、日高川の底深く姿を消していくといった物語です。
 道成寺にはこの伝説にでてくる鐘は実在せず、その鐘は京都の妙満寺というお寺に安置され、そこのご本尊の横に大事に奉られているそうです。

道成寺は、能のなかでも大曲のひとつです。能面が醸し出す異様で不思議な世界をご堪能下さい。


能面作品
(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)


一角仙人

橋姫

山姥

弱法師

俊寛

中将

鼻瘤悪尉

猩々

童子

能 「道成寺」の舞台

 

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