高砂支部ホームページ
リンク先:(下記テーブルに示す箇所をクリックするとクリックしたエリアにリンクすることができます)
1.高砂支部だより(支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2.高砂支部同好会活動の内容(活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | 囲碁・将棋 | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ゴルフ | ハイキング | カラオケ | 文化展 | ||
3.ネットワーク便り (各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4.高砂文庫(寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5.故郷たより(ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
ふるさと便り(寄稿欄)
高砂支部会員が居住している地域社会での会員に関わる出来事や、ふるさとの名所・旧跡、歴史等を会員の寄稿により紹介するコーナーです。 応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されています高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレスか若しくは、このHP管理者にワードで記載し、写真は拡張子.jpegて寄稿して下さい。 |
寄稿日:平成26年5月10日 | 寄稿者:叶 敏次 | ~神戸だより~ 第8報 「神戸港」 |
神戸は奈良や京都、大阪に比べて歴史が新しくモダンな港町と言う印象が強いと思います。しかし神戸には港にまつわる千年の悠久の歴史と栄枯盛衰の物語があります。神戸港は平清盛に見いだされた大輪田泊や兵庫津に始まり、明治維新以降は近代日本の発展を支える重要な港として発展してきました。 |
神戸港を見下ろす移民家族の像 | 移民船「笠戸丸」 |
日本全国から神戸に集まった移住者は、当時神戸にあった「移民宿」に宿泊し移住手続をしながら移民船の到着を待ちました。その後昭和3年に国立移民収容所(後の神戸移民センター トアロードの突き当りの西側)が出来、ブラジルなど中南米にここから約25万人の人々が希望に胸を膨らませて旅立って行きました。 |
当時の航海図(大阪商船) 2か月近い航海だったそうです。 |
移住センターの庭で荷物をまとめる移住者 奥の建物はトーアホテル |
メリケンパークにある移民船乗船記念碑 | ブラジル移民発祥の地 移民センター 黄色い花はブラジルを代表するイペーの花 |
平成10年の歌会始で美智子皇后が移民について詠まれています。(お題は“道”) 移民きみら辿りきたりし遠き道にイペーの花はいくたび咲きし 阪神・淡路大震災の直後、この建物が健在でることを知ったブラジルの日系ブラジル人団体から神戸市に保存整備の要請が寄せられ、神戸市がこれに応え当時の面影を残しながらリニューアルし「移住ミュージアム」として再出発しました。現在、内部を見学することが出来ます。 |
今年の3月19日初入港したクイーンエリザベス号(90,901トン) | |
4月13日に初入港したダイヤモンド・プリンセス号(115,875トン) 本船は三菱重工長崎造船所で建造された日本造船史上最大の客船 |
神戸港では過去最大の客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」号(137,276トン)の雄姿 |
貿易立国から「おもてなし立国」へ、神戸港も大きく変貌を遂げています。それに伴い最近ますます外国人観光客が多くなっています。おもてなしの心と世界で最も多い三ツ星レストランと神戸B級グルメで外国人をおもてなししたいものです。 |