高砂支部ホームページ

　リンク先：（下記テーブルに示す箇所をクリックするとクリックしたエリアにリンクすることができます）

１．高砂支部だより（支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項）
２．高砂支部同好会活動の内容（活動予定及び直近の活動報告を記載）
世話人名簿	囲碁・将棋	ウオーキング	ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞ・ｺﾞﾙﾌ
ｺﾞﾙﾌ	ﾊｲｷﾝｸﾞ	カラオケ	文化展
３．ネットワーク便り　（各部門内での行事予定【職場ＯＢ会】等々の連絡及び実施事項等）
４．高砂文庫（寄稿コーナー：近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々）
５．故郷たより（ふるさと便り：会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介）

ふるさと便り（寄稿欄）

高砂支部会員が居住している地域社会での会員に関わる出来事や、ふるさとの名所・旧跡、歴史等を会員の寄稿により紹介するコーナーです。
　応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されています高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレスか若しくは、このＨＰ管理者にワードで記載し、写真は拡張子．ｊｐｅｇて寄稿して下さい。

寄稿日：平成27年4月26日（日）

寄稿者：叶　敏次

神戸だより第22報：「神戸布引ハーブ園」

（下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります）

神戸布引ハーブ園


神戸布引ロープウェー	山頂駅のレストハウス）

本社支部　写真同好会のカメラ＆ウォークに初めて参加し、金魚のフンよろしくベテランカメラマンの後をついて回りました。５月２１日は絶好のカメラ日和で、雨男の私としては久しぶりの青空の写真を撮ることが出来ました。
　山陽新幹線新神戸駅に隣接したロープウェー山麓駅からロープウェーに乗ると約１０分でハーブ園山頂駅に到着します。


ロープウェーから見る布引の滝	ウェルカムガーデン

　布引ハーブ園は日本経済のバブル崩壊が始まった１９９１年に開園し、同時に新神戸ロープウェーが開通しました。ロープウェーは、長く「神戸夢風船」の愛称で親しまれていましたが、バブル崩壊後の失われた２０年の間に夢風船もはじけてしまいました。慢性的な赤字は解消されず、経営権は転々としました。
　初期の夢風船は窓もなく夏にはサウナ状態で、ゴンドラに団扇が付いていました。寒冷地のスイス仕様の設計によるものだったので窓がありませんでした。役人仕事の典型ですね。その後改造され、窓と扇風機が付けられました。
　山頂駅に着くとそこは「ウェルカムガーデン」と呼ばれ、ドイツの古城「ヴォルドブルグ城」をモチーフにしたレストハウスと城門に囲まれ、四季折々のハーブや花々が咲き乱れます。レストハウスの１階にはレストラン「ハーブダイニング」がありブッフェスタイルの食事が出来ます。２階に「ミントカフェ」があり、神戸市街地、神戸港を一望しながら、ゆったり過ごすことが出来ます。
　レストハウスの奥の城門をくぐると、そこは「ローズシンフォニーガーデン」でイギリスのバラを中心に多くのバラを楽しむことが出来ます。
６月１日から７月２１日までは「Lavender & Rose Festival 2015」が開催されます。


城門	ローズシンフォニーガーデン

時期的には少し早かったが、ローズシンフォニーガーデンに咲くつるバラ


可憐な装いのイングリッシュローズ

ウェルカムガーデンのロープウェー側の階段を下りると、ラベンダーを中心とした、約２００種７５００株の草花が咲き誇る洋風の庭園、日本最大級のハーブ園が広がります。


花に集まるミツバチ	赤い可憐な花々


クラブハウス	風の丘に立つオブジェ

中間駅までの途中には白いドーム型のクラブハウス（温室）があり、サンドイッチやスウィーツなどを神戸港が眼下に広がるベランダで楽しむことが出来ます。


神戸市街及び神戸港を望む	風の丘に咲く花花

入港中のﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ・ﾌﾟﾘﾝｾｽ号	ロープウェー中間駅
ロープウェー中間駅を過ぎ、舗装された車道を下ると右手に小さな展望台に出てきます。そこを過ぎると布引の滝は目の前です。　布引の滝は一番大きな「雄滝（おんたき）」、下流に向かって「夫婦滝」、「鼓滝」、「雌滝」の四つの滝からなります。日光の華厳の滝、那智勝浦の那智滝とともに日本三大神滝とされています。華厳の滝、那智の滝に比べて市街地からすぐの所にあり、アプローチの良さは抜群です。今は神戸市民の憩いの場であり、最近では外人さんの姿も多く見られます。　昔から和歌などに多く詠まれ、滝の周りには多くの歌碑があります。合わせてお楽しみ下さい。


布引の滝（雄滝）	滝の上部	夫婦滝


藤原　輔親	藤原　盛方

藤原　公実	源　雅実

高砂トップページへ