高砂支部ホームページ
リンク先:(下記テーブルに示す箇所をクリックするとクリックしたエリアにリンクすることができます)
1. 高砂支部だより (支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2. 高砂支部同好会活動の内容 (活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | 囲碁・将棋 | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ゴルフ | ハイキング | カラオケ | 文化展 | ||
3. ネットワーク便り (各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4. 高砂文庫 (寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5. 故郷たより (ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
ふるさと便り(寄稿欄)
高砂支部会員が居住している地域社会での会員に関わる出来事や、ふるさとの名所・旧跡、歴史等を会員の寄稿により紹介するコーナーです。 応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されている、高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレス、 若しくは、このHP管理者に、ワードで記載し、写真は拡張子.jpeg にて寄稿して下さい。 |
寄稿日:平成29年7月14日(金) | 文責:宮本和夫 | 荒井神社の「輪抜け祭」について |
「輪抜け祭」とは、半年の罪の汚れを人形(ヒトガタ)を模した雛形に託して祓いさるもので、拝殿前に設けられた真菰で作った輪を左右左と三回通り抜けて
拝殿前の三方にこの人形を乗せ無病息災を祈願する神事です。 「こんばんは。たった今、荒井神社の輪抜け祭へ行って帰ってきたところです。湯立て神事の湯を浴び、無病息災を祈ってきました。」 これは、6月28日の夜に8名の鐘華会のメル友仲間に送信した冒頭の文面です。 早速、Aさんからは、河内平野では輪抜け神事を経験したことがありませんでした。やっているところもあるのでしょうが、私の育った河内の山の手では見たことがありません。 またBさん夫人より「荒井神社も輪抜け祭があるのですね。以前八坂神社で準備しているところでしたが、見たことがあります。」との返信。 Cさんからは、鹿島に転勤して、鹿島神宮や香取神宮で初めてみました。ちょっと由緒のある神社でしか見られないのですかね。H25年当時の写真を引っ張り出しました。 鹿島は私の第三の故郷です、何かにつけ思い出します。また、行きたくなりました 幼少の頃、地元高砂で育ったDさんからは、播磨界隈では姫路の播磨国総社での輪抜け祭が有名ですが、高砂神社でも昔から“輪抜けさん”として神事が続けられています。 播磨一円の主だった神社での神事となっているようです。小学生の頃は母親から輪抜けさんに行って疫厄払い行かないと“ぎおんさん”(7/7~7/13)に行かれへんでと言われたものでした。 小さき頃は神社に纏わる神事ごとが結構な楽しみになっていました。高砂神社では初詣、輪抜けさん、祇園さん、秋祭り等の境内には多くの夜店が所狭しと立ち並び、 石畳の通路にはいつも溢れんばかりの人出がありましたね。 ・・・との返信を受け、ここで、現在、筆者が住む町、高砂市荒井町の荒井神社の「輪抜け祭」と「湯立て神事」を氏子としてどのような準備を行っているか その取り組み内容を鐘華会の皆さんに紹介させて頂くことに致しました。 |
ひな形 |
①先ず、左足から輪をくぐり、左側にまわります。 | ||
②次に右足から輪をくぐり、右側に廻ります。 | |||
③また、左足から輪をくぐり、左側にまわります。 | |||
④最後に直進して、神様にお参りします。 |
湯立てに用いた笹を受け取るために集まった参拝客 |