高砂支部ホームページ
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1. 高砂支部だより (支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2. 高砂支部同好会活動の内容 (活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | ゴルフ | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ハイキング | カラオケ | 予備 | 予備 | ||
3. ネットワーク便り (各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4. 高砂文庫 (寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5. 故郷たより (ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
ふるさと便り(寄稿欄)
高砂支部会員が居住している地域社会での会員に関わる出来事や、ふるさとの名所・旧跡、歴史等を会員の寄稿により紹介するコーナーです。 応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されている、高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレス、 若しくは、このHP管理者に、ワードで記載し、写真は拡張子.jpeg にて寄稿して下さい。 |
寄稿日:令和元年11月10日(日) | 執筆:宮本和夫 | 秋の味覚を求めて(丹波路へ) |
秋の味覚を求めて(丹波路へ) |
1.概要
「高値びっ栗1粒4577円」これは、今年10月15日に地元の丹波新聞に掲載された見出しである。
10月2日に神戸のANAクラウンプラザホテルで開催された第9回鐘華会の総会で、
丹波の味覚には、黒豆、栗、柿、マッタケ、神戸牛等々があり、その中でも、この丹波栗が |
①丹波栗「筑波」の近畿農政局長の賞状 |
②生産者の村上鷹夫さん (丹波栗振興会のユニホーム着用) |
③落札した「京丹波」の社長と村上さん |
④神戸新聞の記事 |
2.村上家が栽培する農作物 1)丹波栗(「筑波」、「銀寄」)
村上家の栗の栽培面積は約30アールで、収穫量は約400トンだそうで、
今回、「丹波栗広域品評会」は、
地元の丹波新聞によると、この受賞した栗(1.1Kg)のセリが10月14日に行われ、 2)合鴨農法による稲作
村上さんは、栗の他に合鴨農法による水稲作を続けており、今年で27回目が終わったそうです。
村上さんの地元の上久下地区でも、この合鴨農法をやる人が段々と増えてきて |
⑤水田の草や虫をついばむ合鴨の子供 |
⑥餌を与えている村上さん |
3)その他の農作物(黒豆、ブルーベリー、ニンニク、米等)
村上家のその他の田畑では、ブルーベリーを約100Kg収穫しており、 |
⑦村上家の黒豆の畑 |
⑧ブルーベリー畑 |
⑨柿の畑 |
3.ボランティアー活動
村上さんは、これらの農作業の合間を縫って、 1)丹波竜発掘ボランティアー
平成18年(2006年)8月7日に、村上さんの故郷である丹波市山南町上滝の篠山川で見つけた
最近では、新しくできた川代トンネルの岩砕からネオケラトプス類とみられる角竜の骨が
今迄にカウントされている化石は上滝だけでも35000個を越しており
村上さんは、この発掘調査に第1次から参画されており、忙しい農作業の合間を縫って |
⑩丹波竜のモニュメント |
⑪篠山川の白亜紀の地層(約1億1千万前) |
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⑫丹波竜発掘現場 |
⑬発掘現場にて(村上氏) |
⑭国際色豊かな活動 |
2)緑化(植樹)運動への参加
元神戸大留学生の「黄土高原の自然回復に、日本からも協力して」との呼びかけに応じて、
この緑化活動に10数年前より参加しており、 この「黄河の森緑化ネットワーク」には、鐘華会会員も数名参加されているそうです。 |
4.収穫
通院や食料買い入れ以外で車を運転するのは、久しぶりで片道2時間余りの
洞光寺から村上さん宅への道筋に篠山市中心部と丹波市山南町を結ぶ県道篠山山南線が
たくさんの丹波の秋の味覚を手に入れ、 |
⑮川代第1号トンネル |
⑯篠山層群の角竜 |
⑰第3号トンネル開通式 |
⑱収穫した柿 |
⑲丹波栗 |
⑳黒豆 |
㉑洞光寺の山門 |
㉒三寳寺の山門 |
㉓三寳寺のご朱印 |
村上さんは、この他にも、いろんなことに今も挑戦を試みているそうです。
時間の使い方は、そのまま命の使い方とも言われております。 |