台風並みに発達した低気圧による春の嵐が過ぎ、絶好のコンディションの中、第99回鐘華会高砂杯ゴルフコンペが開催された。参加者は4月にしては一寸少なめの30人。冬篭りが開けて参加という声もちらほら聞こえてくる。
昨日の風雨で桜は可也散ったが、半分程度はまだ頑張って咲いている。フェアウエイは新芽が顔を出し、薄らと緑を成して来た。
この好コンディション故、さぞかし好スコアー続出かと思いきや、さにあらず。皆さんかなり苦戦を強いられたようだ。スコアー100越えの人が半数以上というのがそれを示す。通常はサブグリーンを使用することが多いが、サブグリーンのメンテナンスの為、今回は幸いにも(?)本グリーンを使用することになった。その為、距離が可也長くなった。我々に取って距離が伸びることは相当ハンディになるようだ。難しいが時々、本グリーンのプレーが入るのもまた面白い。因みにグロス80代を出したのは優勝した水元氏(ベスグロ)と窪田氏の二人だけだった。水元氏の優勝の挨拶にも出てきたが、インスタートの第三組(水元、武田、堀、横江)はアウトコースで3人がバーディを取り、また5位以内に3人が入るという快挙を成し遂げた。あるバーディの例、アウト4番のロングホール、残り150ヤードの第3打がグリーン手前の窪みで1キックしてピンそば20cmへ。これがあるからゴルフは止められない。
優勝は最近好調の水元義弘氏(G=82、N=70)。勝因はドライバーが良かったのと、パターが好調だったこと(パタ ー数31)だそうだ。小生同じ組で回ったが、アイアンのキレも素晴らしかった。
準優勝は田中義人氏(G=93、N=73)。半年近く休まれていたが、完全復活。
3位は不肖横江雅章(G=100、N=74)が滑り込み。ハンディ改訂の恩恵を早速拝受。実力は相変わらず。
4位以下は下記の通り(敬称略)
4位 武田満、5位 松崎光司、6位 日野久夫、7位 坂田三也、8位 古荘等、9位 浜田憲一、10位 松本寿11位 窪田篤夫、12位 喜田久夫、13位 今林幹雄、14位 杉浦道廣、15位 片寄榮二、16位 堀幹夫、
17位 頭本公司、18位 松本種安、19位 藤井紀士、20位 田尻悟、21位 加藤信治、22位 岸本一男、
23位 後藤正名、24位 田中耕作、25位 武田敏光、26位 牧野和彦、27位 細井洋志、28位 金本勇治、BB 山田繁雄、30位 玉野茂 (注)赤の順位は賞あり。
ニアピン賞は松本種安、細井洋志、田中耕作、日野久夫、武田満、頭本公司、水元義弘の各氏がゲット。
次回は100回記念大会です。優勝カップは取り切りです。
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