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ハイキング同好会
平成25年4月25日(木) 寄稿者:渡邉善宏

住吉神社、ぼたん寺の薬師院を巡るハイキング



活動報告

平成25年春季第2回目のハイキングは、当初予定日の平成25年4月24日(水)が雨天の為、翌25日に順延して実施した。25日は前日とは打って変わって非常に好天に恵まれ、絶好のハイキング日和となった。

山陽電車魚住駅に集合した21人に、案内役として地元・魚住町にお住まいの茨木博信さんが応援に駆けつけて下さいました。集合時間の10時に魚住駅を出発し、最初の訪問地は約500mほど歩いた所に有る「住吉神社」である。住吉神社は各地に幾つもありますが、初めて「住吉大神」が祀られた地ということで「住吉神社発祥の地」と称されている。ここの見所は大藤と一面に広がる紫陽花である。藤は住吉神社の神木であり、巨木はさすがに見事であったが、見頃は5月上旬で、まだ開花は不十分であった。紫陽花も見頃は6月上旬であり、藤よりも時期尚早で堪能は出来なかった。しかし、明石市内に残る唯一の立派な能舞台があり、こちらは一見の価値有りと充分に堪能出来た。

次に、明石市魚住町にある「茨木酒造」にお邪魔した。1848年創業の老舗で、明石の地酒「来楽」や甘酒の試飲を楽しみ、老舗のノレンをバックに記念撮影を行った。

茨木酒造を出てからは、本日のメイン名所となる別名「ぼたん寺」と言われる明石市魚住町の「西国1636番札所、牡丹の名所、薬師院」に向かった。

薬師院は「行基」が錫杖を地に突き立てると霊水が湧き出し、その中から薬師如来像を得たため「薬師院」を創建し、尊像を祀ったのが始まりと言われている。寺院の庭園の一角に赤、白、ピンク、紫、更には赤とピンクの混合色など、色とりどりの花を咲かせる、「約50種2000株以上」の牡丹が植えられている。別名「ぼたん寺」と言われる所以である。その豪華・絢爛たる様子を充分に堪能し、ゆったりした気分で昼食休憩をとった。

昼食後は広大な埋め立て地に作られた「明石海浜公園」を縦断する形でハイキングを続け、午後2時頃、山陽電車「西二見駅」に到着し、そこで解散となった。おおよそ5kmの工程であった。


(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)
住吉神社本堂 住吉神社の大藤 住吉神社の能舞台
ボタン寺の山門(両端牡丹の瓦) ボタン寺山門の屋根拡大(牡丹の瓦) 薬師院ボタン寺本堂
薬師院のボタン-1 薬師院のボタン-2 薬師院での昼食
魚住町西岡周辺を歩く 明石海浜公園を歩く 茨木酒造の前にて記念撮影(全員)


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