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ハイキング同好会
平成25年11月6日(水) 寄稿者:渡邉善宏

海の恵みに満たされた備前日生へのハイキング



活動報告

 第364回(平成25年秋期第4回)平成25年秋期第4回目のハイキングは、岡山県備前市日生町(ひなせちょう)へのハイキングである。好天に恵まれた平成25年11月6日(水)、JR姫路駅に集合した21名は、山陽線・赤穂線で約1時間かけて日生駅に到着。日生駅前から、フグやハゼ、蟹などの海の生物をパネルとしてはめ込んだ歩道や日生湾沿いの道を歩いて、活き魚を売りとしている魚市場「五味の市」に到着した。ここで、思い思いに鮮魚を買い求め、同じ「日生港」内の、湾内を巡る定期船乗り場へと戻った。

 日生港を12時に出る定期船「ニューみしま号」に乗り、大小15の島からなる日生諸島の美しい景色を見ながら、目的地の大多府島(おおたぶじま)にて下船、島の散策ハイクとなった。湾内を巡る途中では、江戸(元禄)時代に造られた石垣が見られた。
 
 大多府島では、最初に小高い丘の上に築かれた「大多府燈籠堂」を見学。本堂は正徳四年(1714年)に建立され、明治初年まで約150年間、沖合を行く船の道標(灯台の役割)となっていた。現在のものは昭和61年に再建されたもので、高さ10.91m、台石高さ1.8m有る。

 燈籠堂から引き返す途中で、道端で仕事をしていた島民から「絶対に見逃してはいけない」と教えられた、大多府港の開港と同時に作られたと伝えられ島民の生活を支えてきた「六角大井戸」を見学した。元は島唯一の水源であり、元禄11年(1698年)に造られたと伝えられているが、300年以上経った今も満々と水を蓄えていた。
 島の名所・旧跡を一通り見学した後は、大多府島港に戻り、ここで記念撮影を行い、来た時と同じ定期船「ニューみしま号」にて15時頃、日生港に戻った。

 ここで、再度魚市場「五味の市」に向かう人、日生駅に向かい帰路につく人に分かれ、実質解散となった。


(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)
日生町内をハイク

歩道内のパネル(シャコ)

歩道内のパネル(ハゼ)
魚市場「五味の市」風景 日生湾内定期船「ニューみしま号」上にて 日生湾内島風景
江戸時代に造られた石垣 大多府燈籠堂

六角大井戸(向こう側と2基)

六角大井戸内部 六角大井戸説明文 大多府島での記念撮影


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