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ハイキング同好会
平成26年4月30日(木) 寄稿者:渡邉 善宏 平成26年春期第3回ハイキング
奈良県桜井・宇陀エリア散策ハイキング
(大神神社、長谷寺、室生寺など)
 前日の大雨が嘘の様に晴れ上がり、絶好の行楽日となった4月30日(水)、山電高砂駅北側から出発し、途中米田農協とJR加古川駅での会員計28名を乗せたバスで奈良観光のハイキングを行った。
 最初に見学する予定地は「桜井市埋蔵文化センター」であったが、前日火曜日の定休予定日を開催したため本日に休日がずれ込み休館となったため、同じ桜井市の「大神神社(おおみわじんじゃ)」に先行することに成った。大神神社は別名「三輪明神」あるいは「三輪神社」と呼ばれており、バス停からここへは、日本最古の道「山の辺の道」を約1Km位、歩く事が出来た。この後、近くの「芝運動公園」で昼食を堪能した。
 昼食後は再びバスにて「長谷寺」に向かった。長谷寺は別名「ボタン寺」と言われる様に約150種・7000本のボタンで埋め尽くされており、ほぼ満開に近く、十分に堪能することが出来た。特に、緑のボタン「豆緑(トウロク)」が非常に珍しかった。
 長谷寺の次には、さらにバスで「女人高野」と言われる「室生寺」に向かった。室生寺は高野山の女人禁制に対して女性を受け入れる寺として崇められており、入り口の山門前には「女人高野・大本山室生寺」の石柱が建てられていた。長谷寺のボタンに対して、こちらはシャクナゲの名所として知られており、充分に色とりどりの美しいシャクナゲを堪能出来た。本堂、金堂、五重塔などは国宝となっており(他にも仏像などの国宝多数有り)、このうちの五重塔は、1998年9月の台風7号の強風で、そばの杉の木(高さ約50m)が倒れて直撃し、西北側の各重部の屋根・軒が折れて垂れ下がる大被害を受けた。その時の杉の切り株と五重塔を撮影した。
 室生寺見学後、15時30分に帰路につき、19時頃、高砂着・解散となった。

(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)
桜井市内をハイク 大神神社 芝運動公園で昼食を摂る
長谷寺への階段を登る 長谷寺のボタン 長谷寺みどりのボタン「豆録」
長谷寺本堂 「女人高野室生寺」の石碑と入門 室生寺の金堂とシャクナゲ

室生寺のシャクナゲ 室生寺五重塔と倒れた
杉の切り株(手前)
長谷寺で記念撮影

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