５月１４日（水）8時４５分にＪＲ明石駅改札出口に集合した１５名の会員は、すぐ近くの明石港からフェリーで淡路島岩屋に渡った。
　岩屋からは、目的地である「淡路景観園芸学校」のスクールバスの発車をおおよそ小一時間待って、同学校に向かった。
　「淡路景観園芸学校」は、岩屋から凡そ７キロ程のところにある自然環境の保全に資する「景観園芸」の専門的担い手を養成し、兵庫県内の各地で花や緑を活かした地域づくり、まちづくりにボランティアとして取り組んでいく人材の育成を行う全国唯一の学校として、平成１１年４月に設立されたばかりのおおよそ甲子園球場３倍の敷地を有する兵庫県立のまだ新しい学校である。
　同学校の今井先生による懇切丁寧な説明により、おおよそ小一時間にわたって、広い校内の植栽樹木や綺麗に咲き誇った草花の説明を受けながら、主要な場所を案内していただいた。
　その後、１１時過ぎから１２時半まで、学園内の木陰や庭園で、瀬戸内海の雄大な眺めを堪能しながら思い思いの場所で昼食を満喫した。　
　昼食後一息入れてから、淡路島公園まで、おおよそ７Ｋmをゆっくりとハイキングを堪能した。メイン道路を歩行したが、流石に車両の通行も少なく、危険な目を感じる事無く、快適なハイキングが味わえた。
　淡路島公園から少し歩いた所にある「舞子・三宮行きバス停」に行き、そこからバスにて明石海峡大橋を渡り、着いた所の山電舞子駅から、それぞれ帰路に着いた。