平成２７年春期第３回目のハイキングは、小野市黍田町(きびたちょう)の「兵庫県加古川上流浄化センター」の周辺に有る日本庭園「梁瀬苑（やなせえん）」の八重桜を訪ねた。
　４月２３日(木)１０時３０分、ＪＲ加古川駅に集合し、加古川線で３駅目の市場駅にて下車、そこから市街地や加古川堤防沿いを歩いて目的地に向かった。
　梁瀬苑は幅９０ｍ×長さ８５０ｍに渡って、おおよそ３５種・２６０本の八重桜ばかりが植えられており、我々の目を十分に楽しませてくれた。最もポピュラーな樹種は「関山（かんざん）」のようだが、中にはみどり色の八重を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)」や「八重紅大島(やえべにおおしま)」と言う珍しい樹種の桜も有った。
　ここで小一時間の昼食休憩をとりながら珍しい八重桜の数々を堪能し、その後、小野町駅までおおよそ５ｋｍのハイキングを楽しみながら帰路に着いた。
　小野町駅では一時間に一本しか無い電車の待ち時間をたっぷり利用して、アイスクリームを堪能したが、これが実に美味しく、ホット一息付く事が出来た。　　　　　　　　１４時３０分頃加古川駅に戻り、解散となった。