平成２７年秋期第５回ハイキングは、奈良県天川村の「みたらい渓谷」を散策するものである。１１月１８日(水)、午前７時３０分に山陽電車高砂駅北側を出発し、米田農協、加古川駅前に集合した合計２０名（ご夫婦３組を含む）を乗せたバスで、目的地に向かった。当日は生憎の雨天となり参加者不足を心配したが、２５名乗りのマイクロバスがほぼ満員となり、無事挙行される事と成った。
　８時２５分に阪神高速に乗り、９時３０分頃「名塩インター」にて休憩した後、１０時３０分頃奈良県立医大病院看護研修センター前にて高速道路を降りて一般道路に入り、１１時頃、道の駅「吉野路大淀センター」に到着した。
　ここでしばし休息の後、更に、あまり車は通らないが、霧で２０～３０ｍしか見えないクネクネと曲がった山道を、「流石プロ」と感心させられる素晴らしい運転技術を駆使して乗り切り、１２時過ぎにようやく世界遺産の「大峰山」が有る天川村に到着した。
　ここからバスを降りてハイキングの開始となったが、雨脚は相変わらず弱まる事もなく、合羽を着たり、傘を差しての山歩きとなった。山道のため、あまり広くは無く、しかも水たまりが出来ているため、足元も不如意である。登り坂に加えて石段造りも数多くあり、最も多いのは１２０段有った。合計数３６０段までは数えたが、面倒くさくなり、途中で数えるのはやめにした。山道はグジュグジュしているので足元ばかり気にして、あまり景色を楽しむ余裕は無かったが、大凡７ｋｍを歩き切って、スタート地点まで戻り、１５時３０分頃帰路についた。１９時４０分頃高砂に着き、解散となった。