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ハイキング同好会

平成29年4月7日(金) 寄稿者:渡邉 善宏   第405回(H29年春期第2回)ハイキング
  新庄村がいせん桜及び津山城を巡るハイキング

  平成29年春期第2回(通算405回)のハイキングは、 4月7日(金)、山陽電車高砂駅を7時30分に出発し、米田農協・JR姫路駅に集合した計27名の会員を乗せて、 明姫幹線及び中国道幹線の高速道路に乗り、岡山県に向かった。安富ICで中間休息を摂り、一つ目の目的地に向かった。

  最初の目的地は、岡山県新庄村の「がいせん桜」の鑑賞である。 「がいせん桜」は、明治39年、日露戦争の戦勝を記念して、宿場町道路の両側に5.5m置きに132本の桜が植栽されたもので、 見事な桜のトンネルを形成すると共に、樹元を流れる清流の脇には大きな鯉が生簀で泳いでおり、趣を一層際立たせている。この趣が評価されて、 「日本のかおり風景百選」及び「日本の音風景百選」に選ばれている。

  その後は更に、津山城跡地の三休(ミヤスミ)公園で桜を鑑賞しながら、 ゆっくりと昼食を摂った。

  津山城は、津山藩・森忠政が12年の歳月をかけて1616年に完成させた平山城である。 明治6年の廃城で全て取り壊されたが、2005年に城内最大規模の櫓で内部は畳敷きの御殿様式の特徴を持つ「備中櫓」を再現させた。 広大な敷地に通路を迷路の様に複雑に入り組ませた石垣は、高さ10ⅿ前後も有り、遠くから見ると何層にも重なり合う雄大さである。 西日本有数の桜の名所として知られ、石垣をバックに桜が乱れ咲く光景は圧巻である。

  15時30分頃まで津山城の桜を堪能した後、帰路につき、 18時頃、高砂着、解散となった。


(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)
1.中間休憩所での記念撮影 2.新庄村がいせん桜1 3.新庄村がいせん桜2
4.新庄村街道の水車 5.新庄村の生簀で泳ぐ鯉 6.新庄村の雲州候本陣
7.出雲街道宿場町の説明標識 8.津山城跡地 9.津山城と桜
10.津山城内の桜2 11.津山城内の桜3 12.津山城前での記念撮影

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