平成２９年(２０１７年）秋期第５回(通算４１４回)ハイクは、 彦根市の金剛輪寺と彦根城の玄宮園を訪れるものである。

  １１月２２日(水)７時３０分に高砂駅北側のバス停を出発し、 米田農協、加古川駅にそれぞれ集合した会員・計２０名を乗せて、阪神高速を東に向かった。 行く先は滋賀県の金剛輪寺と彦根城である。

  途中、名塩パーキングエリアで休憩した後、 湖東に在る「天台宗金剛輪寺」に到着した。同寺は本堂が国宝、十一面観音立像が重要文化財に指定されており、 天平１３年（西暦１７４１年）に行基菩薩が開山した歴史あるお寺である。丁度モミジが見頃となっており、 見事な庭園を心行くまで堪能しながら、昼食休憩を摂った。

  ここには、春と秋の２回・花が咲く珍しい「二季咲き桜」があり、 我々が行った秋季にも三分咲き位の開花が見られた(写真参照)。

  庭周りの紅葉を鑑賞しながら昼食休憩を行い、 １２時ごろ金剛輪寺を出発し、藤井本家に向かった。同本家では、清酒「旭日」の試飲と購入を行った。 試飲とは言え、皆さん結構楽しんだようである。

  試飲のあとは、メインの玄宮園に向かい、 １３時半ごろ同園に到着した。

  同園は彦根城内に在り、 庭園の美しさと見事な紅葉(写真参照)を心ゆくまで堪能した。

  １５時頃に、心残りながら同園に別れを告げ帰路に着き、 １８時頃高砂に戻り解散となった。