平成２９年(２０１７年）秋期第６回(通算４１５回)ハイクは、 神戸市内の宮神社を訪ねるハイクである。

  神戸には一宮～八宮までの八つの宮神社がある。 今回はその内の第一～第三までの宮神社を訪ねるものである。

  年末も近付いた１２月６日(水)、 １０時３０分に阪神元町駅改札口を出た所に集合した会員２０名は、同駅から少し海岸側に行った所の元町商店街を、 西の方(神戸・高砂側)へ進み、程なく行った所から山側へのぼり、 最初に着いたところが一宮神社(いちのみやじんじゃ)である。

  同神社のご祭神は「田心姫命(たごりひめのみこと)」と申し、 生成発展・航海交通安全・厄除けの守護神として御神徳の高い神様です。 ここでまず記念撮影を行い、その後はそれぞれに御参りをしたり、周りの見学を行い、 次の二宮神社へ向かった。

  二宮神社は天忍穂耳尊(あめのおしほみみ)並びに 応神天皇を祀って(まつって)いる。境内には「稲荷神社」や「椋白龍社(むくのはくりゅうしゃ)」が 置かれている。

  三宮神社は、祭神として、 水の神様である「田心姫命(たごりひめのみこと)」を祀っている。三ノ宮と言う地名の由来になっている。 航海の安全と商工業の繁栄を守る神として、 古くから一般の崇敬厚い神様である。

  三ノ宮神社をお詣りしてから、 三ノ宮商店街の飲食店「ＺＡＫＯＢＡ」で昼食を兼ねた忘年会を行い、 おおいに飲み、おおいに語り、心往くまで楽しんで、三時過ぎに現地解散となった。 写真は光量不足で写りが良くないので、その楽しさが十分に伝えられないのが、 残念です。

  本年はこれが最後なので、 また来春お目にかかりましょう。

  どうぞ皆さま、 良いお年をお迎え下さい。