5月25日、日本玩具博物館と姫路バラ園を目的地とする第４４８回ハイキングが開催されました。

バラ園にて　集合写真

  集合場所JR姫路駅に集まったのはやや少なめの10名でした。
  ハイキング会ではあまり利用することのない播但線で香呂駅へ。
  目的地の玩具博物館は香呂駅から20分弱の距離です。
  まず館長さんの説明を聞きました。昭和49年に設立、世界約160か国9万点の収蔵品があるとのことです。
  収集には国内は元より世界各地へ出かけたとのことでしたが、骨董市が重要な収集場所だったそうです。
  館長は元々山陽電鉄に勤務されており、高砂駅にも2年ほど勤務されていたとのことでした。
  ベラルーシの展示物の中には以前仕事で行ったときに現地の方にいただいた人形と同じものがありました。
  また私の故郷島根県出雲市の展示物には出雲伝統の民芸品張子の虎があり、
  それぞれポイントが押さえられていると納得しました。
  博物館は4棟の建物からなり、展示はテーマごとに六つのスペースに分かれていました。
  半日いてもあきないとのことでしたが残念ながら1時間ほどで退出し、バラ園へ向かうこととしました。
  計画では香呂駅に戻りJRで仁豊野駅へ移動する予定でしたが、
  館長がとても親切な方で、バラ園まで車で送ってやろうと言ってくださいました。
  断るわけがありません。ありがたくご厚意に甘えることとしました。

  バラ園に到着後すぐに昼食をとることにしましたがバラ園内は食事禁止のため、
  バラ園のスタッフの方に食事をする場所がないか聞いてみたところ研修室を使わせていただけることになり、
  室内で食事をすることができました。飲酒は許可されませんでしたが。
  バラ園は1977年に設立され約800種3500株が育てられているとのことです。
  若干盛りを過ぎていましたが、まだまだ満開の花、つぼみも多く園内はバラの香りがあふれ、
  ベンチに座っていると老後の健康や経済的不安等些末な悩みを一刻忘れ、
  何か幸せな気持ちになったのは私だけでしょうか。
  前回のハイキング平福のシャクナゲ園も盛りを過ぎていましたが
  半年前に計画を立てて花のピークに合わせるのは至難の業であることを痛感しました。
  今回は玩具博物館でもバラ園でもJAFカードで入館料、入園料の割引を受けました。
  出かけるときはJAFカード、年齢を証明するものは必携です。
  また今回は玩具博物館の館長さん、バラ園のスタッフの方のご厚意で大いに助かりました。
  13時過ぎにバラ園に別れを告げJR仁豊野駅まで歩き播但線で姫路へ。姫路駅で解散しました。

  次回は6月20日に西脇の日本のへそ公園と紫陽花の寺西林寺へ行きます。
  興味のある方は町元（090-1594-1339）または藤原（090-6065-4476）迄ご連絡下さい。