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ハイキング同好会

令和5年11月14日(火) 寄稿者:河島 武志     第454回(令和5年後期第5回)ハイキング
  「紅葉の旧閑谷学校を訪ねて」

    朝9時JR姫路駅に参加者9名が集まり、9:09西に向けて出発。相生駅で乗り換え、吉永駅に10:01に着いた。
  駅は、改装などはされておらず歴史を感じる、筆者は田舎の駅を思い出し懐かしかった。

1. 吉永駅 2. 吉永駅 3. 吉永駅 4. 吉永駅にあったJR路線図

    目的地は、駅から南へ約3.4km、暫く行くと登り道が続き、途中南方大池で休憩をした。
  ここは、道路を挟んで両側に大きく、きれいな池がある。
  湖面緑映とあり、未だ紅葉が始まっていなく、緑が美しい。

5.閑谷学校に向けて 6.南方大池 1 7.南方大池表示板 8.途中の南方大池で休憩

    旧閑谷学校手前、約1.3kmの所の公園に、川柳の句碑があり
  「誰の作品かな、有名な人か~」と立ち止まって読んでいた。
    公園を過ぎると旧閑谷学校800m先の表示板が目に入る。
  少し行くと近道の隧道があり、ここを抜けると目的地の旧閑谷学校になる。

9.南方大池 2 10.川柳の小道 1 11.川柳の句碑 12.川柳の小道2
13.閑谷学校への表示板 14.隧道 15.左が閑谷学校の遊歩道 16.旧閑谷学校 校門

    学校に着くと目に付いたのが校門である、
  今は皇族が通る時だけ開けられるとのこと、我々は、受付がある右手の門から入場した。
  ここでは、ボランティアガイドと2班に別れて詳しい説明を受けた。

17.校門前 集合写真 18.閑谷学校鳥瞰図

    学校の全体は、写真の閑谷学校鳥瞰図で示す、

  見所の紅葉の楷の木は、残念ながら数日前の寒さによって葉が殆ど落ちたとのことであった。
  (1週間前の紅葉の写真あり)
  楷の木は、中国の孔林から種子を持帰って育てられた2本で色合いが違う木になったとのことだ。

    また、学校全体を取囲む石塀は、龍が守る学校と言われ、流紋岩で作られて300年雑草が生えないそうだ。

    講堂は、柱は欅、床が檜でできており、学問の殿堂と言われ、学校を代表する国宝で、入母屋造り。
  屋根は改築され備前焼瓦に(学校全体で10万枚の瓦、近くに窯を作って葺き替えた)。
  床は、生徒によって磨かれており、その様子が写真でもわかる。

19.聖廟と楷の木 20.楷の木と講堂
(原光洋氏2023.11.7撮影)
21.聖廟の中 22.講堂1
23.講堂2 24.講堂3 25.講堂4 26.石塀

  約1時間のガイドさんの説明を受けた後、丁度昼となったので学校前の芝生の広場で昼食となった。

    その後、来た道を帰るのであるが、足の状態が気になる人はバスで吉永駅へ、
  バスが小型とのことで早めに出て、他の人は、来た道を吉永駅に向かった。
  吉永駅を13:49発、姫路に14:39着き解散となった。

    残念ながら、期待した紅葉は見られなかったが、その美しさはネットで見ることにし、
  旧閑谷学校の歴史を学んだ良き、ハイキングであった。

27.校門中より 28.校門 鯱 29.学校前の広場で昼食 30.帰り道

(上記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)

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