６月５日９時４０分集合場所山陽電車月見山駅に１０名が参集した。
  目的地は須磨シーワールド。駅からまっすぐ南下して１０分ほどで到着した。

    まだ１０時前であったが既に１００人を超える人が並んでいる。
  1年前に須磨水族園が須磨シーワールドとしてリニューアルオープンして人気を博し、
  当日券は午後でないと入館できないことがあると聞いていた。
  しかし我々は山陽電車の乗車券とセットの入場券、お得な切符であったので予約なしですぐに入場できた。
  私は前日に大阪市立美術館の日本国宝展で、１週前は奈良国立博物館の超国宝展でそれぞれ約１時間入館に並んだので、
  １０分ほどで入場できたのはうれしかった。

    予習したところによるとイルカのショーとシャチのショーが売りとのことだったので、
  ショーの開始までまだ５０分近くあったが入館するとすぐにイルカショーの会場へ向かった。
  よく訓練されたイルカの様々な芸と愛らしい動作に感心し、大きな拍手を送った。
  ショーが演じられたプールの向こうにも小さなプールがあり、そこでは演技の訓練を受けているイルカがいた。
  さしずめ目の前が甲子園で向こうは鳴尾浜か。若手が将来の甲子園、スターを夢見て訓練を受けているのかも？　

    約1５分のショーが終わるとすぐに１５分後に始まるシャチのショー会場へ移動する。
  建物が違うので大急ぎである。
  イルカとシャチのショーは演じる芸の内容は似たものであるが、シャチは大きいので迫力がある。
  座席の前の方数列は水がかかるとのことで、みんなカッパを着て鑑賞している。
  シャチもサービスで水面に尾びれをたたきつけて観客席に大量の水を浴びせ、
  カッパを着たお客さんは大喜びをしていた。

    昼食後魚を始めとした水生動物の展示を見て、
  クラゲやペンギンに癒され、おいしそうな鯛やブリを眺めてあっという間に退出の集合2時を迎えた。
  おじいさん、おばあさんも十分に楽しんだ１日であった。