高砂支部会員が所属している各ネットワーク内 （化成、油脂・食品、ＫＬ、合樹、動力、医薬・醗酵、設備・事務所、その他）での出来事（ＯＢ会、ゴルフコンペ等）を会員の寄稿により紹介するコーナーです。
  応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されています高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレスか 若しくは、このＨＰ管理者にワードで記載し、写真は拡張子．ｊｐｅｇて寄稿して下さい。

5月21日に第12回カネカロンOB会が開催されました。 今年はOBの方59名が参加され、お手伝いをしていただく現役の方、招待者を含めて70名の参加となりました。 年々参加者が多くなり出汐館では手狭となったため、今年は西工場A2棟を会場としました。
   鐘華会原会長が就任来女性の参加を推進するよう提言されていましたので、今年は女性にも参加を呼びかけました。 カネカロンOBの方の奥様でカネカロンに勤務されていた方、という条件で11名の方に案内を出したところ、3名の方が参加して下さいました。
  11時、映像によるカネカロンの近況の紹介から始まり、中国青島の工場、昨年から稼動したマレーシアの工場、高砂のカネカロンの工程風景の紹介がありました。 高砂の工程風景では回転体に手が出せないように、工程が金網やアクリル板で囲まれ、扉を開けるには職長が管理する鍵が必要とのことで、 とても作業がやり辛く・・・イヤイヤ、とても安全な設備に変貌しており驚きました。
  続いて製造部長から業績の説明を受けました。ここ数年続いている右肩上がりのカネカロンの業績は今後も続くとのことで、 非常に力強く明るくカネカロンOBとして誇らしく感じるお話でした。昭和30年代大赤字で、カネカロン関係者は食堂の中ほどで食事を摂るのは憚られた、 といった時代を体験されたOBの方は、まさに隔世の感を持たれたのではないでしょうか。
  来年はカネカロン創業60年となり、好業績を背景に豪華な（OB会の希望的観測）記念パーティーが開催されるとのこと、今から楽しみです。
  そして乾杯、会食、あちこちで話の輪ができました。　話の内容はお約束の、３K職場で苦労した昔話と病気の話、病院通いの話でしょうか？
  若干酔いが回り話にも疲れた頃を見計らい、現役安全担当の大津さんによる○×ゲームが開始されました。ご年配の皆さんに古い話題の問題が。 「皇太子殿下がカネカロンを見学に来られたのは昭和34年である、○か×か？」等々。酔いのせいか椅子から立ち上がりゲームに参加する人が少ないような、 ところが自己申告による正解数での賞品の授与になったらどっと人垣が・・・。最後は昨年結構盛り上がったので、今年もビンゴゲームをやりました。 賞品は高砂名物下村の焼きあなご、阪神百貨店で行列に並ばなければ買えないお菓子、加古川、姫路の銘菓と、留守番の奥様に喜んでいただける品物を揃えました。 約半数の方に賞品があたり、あたった方は胸をはって家に帰られたと思います。
  ビンゴの賞品もなくなり、来年も元気に参加することを誓い、お手伝いしていただいた現役の皆さんに謝意を表して15時閉会となりました。