高砂支部会員が所属している各ネットワーク内 （化成、油脂・食品、ＫＬ、合樹、動力、医薬・醗酵、設備・事務所、その他）での出来事（ＯＢ会、ゴルフコンペ等）を会員の寄稿により紹介するコーナーです。
  応募先は、鐘華会の機関誌「鐘華ニュース」の最終ページに記載されています高砂支部の鐘華編集委員のメールアドレスか 若しくは、このＨＰ管理者にワードで記載し、写真は拡張子．ｊｐｅｇて寄稿して下さい。

去る5月31日(土)に昨年に引き続き、
   高砂市の鹿島殿にて第17回目のカネカロンOB会が開催されました。
   今回はOB53名、現役10名、特別参加2名の総勢65名が集いました。
   実はOB会参加案内の返信ハガキを受け取った時点では、OB60名が参加の予定でしたが、
   直前にギックリ腰になったとか、急に眼の手術をすることになったとか、
   体調不良になったとかで55名に減り、当日に体調不良で更に53名になりました。
   やはり、当日まで参加者人数が確定しにくいのがOB会だと痛感しました。
   この年代になると、日頃から体調管理には十分注意が必要だと身にしみて感じることができました。
   今年も感染症の予防として、料理の個食化、参加者の体調チェック、
   手指の消毒と万全な体制での開催となりました。
   山電高砂駅と山電高砂駅経由JR曽根駅の2台の送迎バス、及び個々人で鹿島殿に集合すると、
   2階に設けた受付で、体温チェックを終え名札を首に下げて、会場に移動しました。
   宴席は自由席としていたので、
   OBの方々は、懐かしい顔を見つけると早速昔話に花を咲かせていました。
   開始時刻となり、全員での集合記念写真を撮影した後、OB会のスタートです。

まず初めに、昨年のOB会以降にお亡くなりになられた会員4名の方々に黙祷をささげた後、
   OB会を代表して園田さんより「日本人男性の健康寿命が72.6歳であり、
   6人に一人がボケるという話の中、今日のOB会で周りの人に大いに刺激を受けて、
   頭をフル回転させましょう。」とのご挨拶がありました。
   続いて、市議会議員の鷹尾さんからご挨拶があり、
   今、高砂市で計画されている事業のことなどをお話しいただきました。
   その後、来年の市議会議員に候補予定の松森さんの紹介があり、
   ご挨拶をしていただきましたが、あまりにも流暢なしゃべり口調にOBから
   「鷹尾さんの初年度とえらい違うな」という声が各所で聞こえてきました。
   続いて、浅野製造部長の挨拶と
   OB会のお世話をしていただいた現役メンバーの紹介をしていただいた後に、
   昨今のカネカロンの業績説明と現在の工程状況を写真での説明があり、
   昔に比べて様変わりした工程にOBの方々は興味津々でした。

昨年は親睦会の途中に新入OB会員の紹介をしましたが、誰一人聞いている人がいなかったので、
   このタイミングで参加していただいている新会員の廣川さんから一言挨拶をしていただきました。
   ここまでを効率よく進めて、大本さんの乾杯のご発声でいよいよ親睦会のスタートです。
   昨年、「もうちょっと親睦会の時間を長くして欲しい」という声があったので、
   今年は30分延長してのOB会としました。
   親睦会に移ると各テーブルで賑やかな声が聞こえ、時間の経過とともに自由に移動が始まり、
   懐かしい面々との談話で盛り上がっていました。
   欠席された方々からの近況コメントを会場に掲示していたので、大勢の方がそれに目を向けていました。
   閉会のご挨拶を人見さんにしていただきましたが、内容はよく覚えていません。
   2時間半があっという間に過ぎ、来年のカネカロンOB会ではOGも呼べとのいかつい声も聞きながら、
   元気に再会することを誓って、閉会となりました。
   今年もOB会後に新型コロナ感染の連絡は無く、世話役一同、胸をなでおろしています。
   来年のカネカロンOB会も近況や懐かしい談話で盛り上がり、
   楽しいひと時が過ごせるよう世話役の一人として更に工夫をしていきたいと思っています。

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1977年　カネカロン課 紡糸係 配属　大津英光［66歳］