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投稿日:平成25年10月13日(日) 寄稿者:倉掛一夫 木曽の御嶽山、開田高原、乗鞍岳等々の紅葉の現況

 10/10(木)〜10/12(土)の23日で木曽の御嶽山、開田高原、乗鞍岳等に行ってきました。
 御嶽山と乗鞍岳では7合目〜9合目に掛けて紅葉が見られました。御嶽山ではロープウェイで2150mまで楽ちんで上がれます。ロープウェイ終点の飯森高原展望台より黄色を主体に赤が混じる見事な紅葉が見られ、また運良くまぼろしの滝と呼ばれる滝をも見ることができました。まぼろしの滝は標高2690mにあり、日本最高所で落差90mということです。まぼろしの由縁は、御嶽山の最上部付近には5つの池があり、その4の池という名の池に水が溜まれば滝として流れ出るそうで、そんなことで見た、見た事がないとの登山者等があり、晴天が続くと滝が消えるところからまぼろしとなっているようです。
 開田高原は御嶽山の東側に広がる広大な高原で標高1000m〜1500mの高さにあり、夏場でも30℃を超えることは稀で、冬場は-20℃を時々経験するようです。季節の良い時期にゆっくり散策し、木曽駒(馬)に、乗馬したりして楽しめると思われます。この辺りでの紅葉はまだでした。
 次に乗鞍岳の紅葉を求めて乗鞍スーパー林道のルートで乗鞍高原に入り、そこからシャトルバスで乗鞍岳畳平(標高2702m)まで上がりますと、あとは気ままにトレッキングを愉しめます。紅葉はシャトルバス乗車中に左右に見ることができるますがカメラ技術に難があり、素晴らしい紅葉を思うように撮ることができませんでした。黄色をベースに赤色が入り、常緑の這松のコントラストが、なんともすばらしいものでした。畳平に一番近い魔王岳(2764m)に登り、穂高連峰方面を展望するも雲が頂上付近を覆い、前穂が時々顔を出す程度で岳沢を望むことで心残りでした。因みに畳平の気温は7程度でした。これぞという写真はありませんが、雰囲気だけでも感じていただければと思います。

御嶽山ロープウエイ乗り場から7合目の紅葉 御嶽山ロープウエイと2000m附近の紅葉 御嶽山7〜9合目附近の紅葉
御嶽山7〜9合目附近の紅葉とまぼろしの滝≪右上≫ 白樺林 コナラの木
乗鞍岳8合目附近の紅葉 開田高原の一画 乗鞍スーパー林道より乗鞍岳を望む
乗鞍・魔王岳(2764m)から穂高連峰岳沢を望む 乗鞍高原より 松本城より北アルプスを望む

 筆者の倉掛氏は、若い頃から信州の山々にあこがれ、アルプスの多くの峰々を踏破されているが、定年後は、もっぱら奥さんとドライブを兼ねてのトレッキングに切り替えられております。定年以降、何度もメールにて、信州の山々の雰囲気を仲間に伝えてきてくれており、今回も、一足早い紅葉の風景をメールにてこのように知らせてきてくれました。
 これは、筆者の了解を得て、メール本文とそれに添付されてきたワードに掲載されている写真をそのままHPの転載させていただいたものです。

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