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1.高砂支部だより(支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2.高砂支部同好会活動の内容(活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | 囲碁・将棋 | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ゴルフ | ハイキング | カラオケ | 文化展 | ||
3.ネットワーク便り (各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4.高砂文庫(寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5.故郷たより(ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
高砂文庫(寄稿欄)
寄稿日:平成26年8月14日(木) | 寄稿者:宮本和夫 |
「京都貴船の川床料理と岩倉実相院・下鴨神社へ」 |
残り2席のみとなっていたのをネットで予約を入れておいたバス・ツアーで京都の貴船に、8月5日に台風12号の余波を気にしながら川床料理を食べに出かけた。最後の申込みであった為に、バスの座席は最後部の隅で窮屈この上もなかった。 また、貴船の川沿いの道は狭く、行きかう車も場所により、片一方通行であったり、対面通行であっても、すれ違う時には、山裾の木々の小枝とバスの側面の天井がこすれる箇所もあったりしたが、それでも目的地に到着したのは、予定通り11:30であった。そこは、夏場は川の流れの上にしつらえられた板床の上で、せせらぎをまじかに聞きながら味わう風流な京料理を、冬場は座敷で暖かい牡丹鍋や湯豆腐を食べさせてくれる17軒もの店が狭い沿道に軒を並べていた。8月5日は、台風の影響もあって特に蒸し暑かったが、さすが名にし負うところだけに別天地のような涼しさと、量・質共に上品すぎた京会席を味わった。 |
川床料理店の玄関 | 我々が利用した川床 | 川床風景 |
川床風景 | 降雨時とか冬季は座敷で味わう | 貴船川の川沿いの道 |
前菜 | 刺身 | アユの塩焼き | 天婦羅 | ソーメン | ごはん |
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貴船神社鳥居と参道 | 貴船神社の本殿と神社のご朱印第1号 |
【実相院】 実相院は元天台宗の単立寺院で、鎌倉時代に作られたと伝えられる木造立像の不動明王を本尊とする。住職を天皇家の血を引く方々が務められていた格式の高い寺院で、磨かれた板の間に春には緑のカエデの葉が映り込む「床緑」に、それが秋には真紅に染まった葉が映り込む「床紅葉」となることや、客殿内にある狩野派の襖絵が特に有名である。(室内は撮影禁止となっていた) また、昭和44年(1969年)発行500円札の肖像画の人物としてもお馴染み岩倉具視公が、この実相院に間借していた時期もあった。 この岩倉の地に中岡慎太郎や坂本龍馬、大久保利通や木戸孝允等が密かに岩倉具視公と会って面談していたという往時を偲びながら参拝した。実相院のご朱印は、その場で記帳するのではなく予め書かれたものであった。 |
実相院門跡 | 実相院内の枯山水の庭 | 実相院のご朱印 |
【下鴨神社】 下鴨神社は正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と呼び、西本殿には「賀茂建角身命(かもたけつぬのみこと)」、東本殿は「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」をご祭神としており両本殿はともに国宝に指定されている。次回の式年遷宮(一定年限で社殿を造り替えること)は、平成27年4月27日(21年ごと)となっている。 下鴨神社のユネスコ世界遺産としての登録は京都市・宇治市・大津市の17ケ所の寺社(清水寺、延暦寺、平等院、本願寺等々)で構成される古都京都の古文化財の一つとして1994年12月に一括して認定され登録された。その時の認定書が社務所に掲げてあった。17ケ所のうち神社は上鴨、下鴨神社と宇治上神社の3社であった。日本で一番最初に登録された世界遺産は奈良の法隆寺で、下鴨神社は第5番目の登録であった。ご朱印の記帳は貴船神社は若い神官であったが下鴨神社は若い巫女さんが記帳してくれた。 |
ユネスコ世界遺産認定書 | 下鴨神社の鳥居 | 楼門(重要文化財) |
舞殿(重要文化財) | 御手洗社とみたらし池 | 下鴨神社のご朱印 |
ご朱印については、昔は写経後、読経して、それを奉納していた。その証として戴けたものとのこと。今ではスタンプラリーのように、お参りもせずに集めてまわる方も多いとか!これらに関しては少なくともお参りだけはしておくべきと戒めている。 |