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寄稿日: 平成29年08月30日(水) 寄稿者:宮本和夫  へたのカメラ長(なが)談義

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  大辞泉によると型落ち品とは最新型が出たために古い型式となった製品となっている。 いわゆるセコハン(中古品)ではない。私は、車もパソコンもカメラといった値の張るものは、大体において型落ち品を狙うことにしている。 その最も大きな理由は安価であることと、その製品の持つ機能のほとんどが使いこなせないし、また必要としないからである。
  しかし、この度は、カメラを購入するにあたっては、何を思ったのか? 2016年10月発売のニコンの比較的新しい機種であるCOOLPIX-B700という機種一式を近所の近くのカメラ店で8月23日に購入してしまった?
  これを機に、過去に購入して、しまい込んで、ほったらかしにしていたカメラを引っ張り出して、電池を抜いて充電して、 挿入せずカメラとは別々に正しく保管しておこうと思い立った。 若し電池から液漏れなど起こっていて周囲を腐食させていたら廃棄処分にしようと思っていたが幸か不幸か全て無事であった。
  私のカメラ歴は、比較的新しく昭和54年に始まります。 夏のボーナス前にカネカ高砂工業所の表門近くの事務所前に多くの電気店がテントを張っていろんな製品を販売していた。 そこにカメラも販売されていたので、当時の化成製造部長であったNさんと同じカメラを45000円で購入した。 しかし、どこのメーカーの製品であったのか?記憶にない。今にして思えば、初めて買うカメラにしては、随分高価なカメラを買ったものだと思う。 安いのか?高いのか当時はそんなに考えもしなかった。
  昭和61年ごろ、娘のピアノ発表会の会場で、その晴姿?を撮影しようと会場に駆け付けたが、 舞台の前まで、出向いて撮影している人は少なくほとんどの人が、後方から大きなカメラ(一眼レフ)でバシ、バシと・・・ おお!世の中、とっくにこういうふうになっていたのか?と・・・そこで買ったのが、キャノンのEOS-620という一眼レフカメラであった。 正確な値段は忘れたが10万円以上はした。これも確か型落ち品であった。
1(キャノンEOS620) 2(キャノンEOS620乾電池)
  この一眼レフカメラも、子供達の運動会やソフトボール球技大会、 家族旅行などに大いに活躍し得意げになって使っていたが、気が付けば、いつの間にか??周囲の人のほとんどがビデオカメラにとって代わっていた。 このカメラの電池は使い捨てだが、今もちゃんと販売されている。しかし、このフィルム式カメラは2度と使うことはないと思っている。
  定年前の2002年3月に2001年製のソニーのビデオカメラDigital Handycam DCR-TRV30を購入し、 定年旅行で4月に行った北陸の角館が筆おろしの場所であった。以降、各地で撮影したフィルムが25本程度残っているが、時間さえ割けば、 家でDVD化はできるのだが、そんなことして残しておいて誰が見るねん?と・・・手間暇かけてDVD化するのかどうか今も思案している。
  このビデオカメラも、お蔵入りになってから既に相当の年月が経過している。現在、この機種のメンテの受付は終了しているそうである。
3(ソニービデオカメラ)
  世の中に出回っているビデオカメラは自分が持っているビデオカメラの半分程度の大きさで、 手のひらの中に納まる小型タイプでなによりもフィルムではなくメモリーカードが主流となっている。 今度購入したニコンのB700でもビデオ撮影はできるので、もうこのビデオカメラは用も無い。しかしまだどこも傷んでいないので廃棄処分にするには忍びない。 いずれは、決断はしなければならないが電池と予備電池を充電しておいて、しばらくは意味の無い保管を続けることにした。
  初めて買ったカメラは、一眼レフカメラと使い分けしていたが 高御座山の頂上で、石の上に落として使い物にならなくなって廃棄処分にした。
  その後、世の中、デジタルカメラ時代に入り、 2004年に初めて買ったのがつぶれてしまった三洋電機の厚みが30mmもあるXacti DSC-J1型であった。
4(SANYOデジカメ-メガピクセル) 5(SANYOデジカメ-メガピクセル)
  このカメラは結構重宝していたが、 もっと小型で軽量、性能の良いものが欲しくなり2015年に購入したのがパナソニックのLUMIX DMC-FH6である。
  アマゾンで購入したのだが、 市販の値段が13000円前後であったのが9999円という訳の分からない値段であったのが印象に残っている。

  このカメラも今年の7月に、システムエラー(ズーム)と表示されて動かなくなってしまった。 軽くて、小型で持ち運びが苦にならないことで、重宝していたのだが、肝心の写真の写りが、昼間は問題ないが、 夜景がまったく絵にならない、夜に室内で撮影すると、うす暗くて今一という始末であった。(自分の技量は問わない)
6(パナソニックLUMIX-DMC-FH6)
  新しくニコンのCOOLPIX-B700という機種を選択した理由は、 近くのカメラ店で展示されているコンデジの中で、先ずデザインが気にいったのと、 手に持った感覚がしっくりしていて図体の割には軽い・・・第一印象のたったこれだけで決めてしまった。 正直、他のことは調べてもよくわからないというのが本音のところで、後はネットで値段と評判を調べてみると、かなりの評判であったので、 散歩の都度、立ち寄って挨拶代わりに価格交渉を試みていたが大して下がらなかった。 当初、本体価格が37000円くらいであったのがその内、提示価格が32000円台となって、ネットとほぼ変わらない程度まで低下してきた。 これは、新種の機種がまもなく発売される前触れかも知れないとは思ったが、この価格での販売期間が指定されてあったので、 その期限1日前に、本格的な最終値引き交渉を試みたがたった300円の値引きでしかなかった。
7(ニコンB700) 8(ニコンB700)
  このカメラを常に持ち歩くのは、若干大きいので、 やはりメモ帳代わりのポケットに忍ばせて手軽に持ち運びができる小型カメラが欲しいと思っている。 壊れて動かないパナソニックのDMC-FH6の修理費が安ければ、修理して使えるようにしておくかとも思っているがその結論は引き出せないでいる。 一応来週にでも見積もりだけはとってみることにしようと思っている。
   購入時に店員さんに、取説を読めばわかるのでしょうが、これだけは教えて欲しいと次のことを頼んだところニッと笑われてしまった。
    1.スイッチの位置と入り切り。       2.Auto撮影のセット方法。
    3.メモリーカードと電池の入っている場所とその出し入れ。
    4.撮影した画像の確認方法。         5.フラッシュの採否のやりかた。
    6.その他注意事項。(望遠を使う時はファインダーを使って、両腕でカメラをしっかり固定すること等)
  今回、購入したカメラは価格、性能ともにレベルとしてはそう高くないそうだが、小生にとっては充分だし猫に小判の部分も多々ある。
  本社支部同好会のカメラ&ウオークに時々参加させてもらっている。この同好会には高額なカメラと豊富なカメラ知識を持った多くのセミプロの知人がおり、皆さんに簡単なことから少しずつ教えていただこうと考えている。また、このカメラのデビューは、次回の「日本人の心・視て歩き」及び夜景では9/16日の高砂の万灯祭あたりと考えている。
  今回の久しぶりのカメラ購入にあたってその当たりのいきさつと私のカメラ履歴を取りまとめてみましたが、まとまりのない「へたの長談義」となってしまったことをお許し願います。

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