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寄稿日: 平成30年04月08日(日) 寄稿者:宮本和夫  プリンターの買替え顛末記

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  プリンターのインクが高価で、 かなりの枚数を印刷する者にとっては印刷代が馬鹿にならない。プリンター本体は、昔に比べて安価になってきているのだが、 どのプリンターメーカーもインク代が高価となっている。
  我が家のパソコンは、富士通のディスクトップ型(OSはビスター)と2013年モデルのノート型パソコン(OSはW10)の2台、 プリンターはエプソン製のEP-708Aとキャノン製のPixus-MG9630の2台を所有している。
   
富士通FMV-DSEKPOWER CE/A409 富士通 LIFEBOOK AH45/M
  エプソン製のプリンターの 本体費は7700円でインク6色の型落ちを購入。キャノン製は溜まったポイント5500点で インク費用を抑えるために4色インクのプリンターを手に入れた。
 
エプソン製EP-708A                               キャノン製PIXUS MG9630
  プリンターの用途は、ライブなどで、 録音した音源や、撮影した動画をCDやDVD化した時に、そのレーベルを印刷する場合が最も使用頻度が高い。
  荒井神社の総代をしている時は、神輿の巡行動画等を参加した各家庭に1枚ずつ配布するために 2台のパソコンでダビングをして年間150枚程度のレーベル印刷を行っていた。 現在は祭りに関係がなくなったので、ライブでバンド仲間の演奏やフラの動画や音声をCDやDVDに落とし出演した バンドメンバーやフラの主要メンバーに配布している他はダウンロードした動画や音楽等、 月に4〜5枚前後(年間50枚前後)はレーベルに印刷を行っている。
  その為に、プリンターにはレーベルの印刷機能は必須である。 その他、A4用紙への印刷は、デイケアー施設等に慰問に持っていくプログラムとか歌詞カードのようなものを(4〜6枚/部)作成している。 これは、原案を作成して、カラーで印刷する部数は月に10部数程度で観客に配布する部数40〜100部は印刷代の安価なところで白黒の印刷をしている。 ちなみにエプソンの6色純正インクの店頭での販売単価は7200円、キャノンの4色純正で5200円である。
  レーベルの印刷は、エプソンのプリンターにしかその機能がないために、1台のプリンターで時間を費やした。 従来、所持していたプリンターと違って、今使用しているエプソン製は途中でトレイからCDが外れて印刷が失敗したりして 四苦八苦しながら1枚、1枚いつも不安を抱えながら印刷していた。 無事に印刷をし終えるとやれやれと安堵の胸をなでおろすといった調子であった。
     
     
     
作成したCD及びDVDラベルの一例
  この度、立て続けに、プリンターにトラブルが発生した。 キャノン製のプリンターは用紙詰まり、エプソンはレーベル印刷時のCDの外れによるトラブルで、処置後、2台共、 印刷が読み取れないほど大きくダブって印刷されてきたのでマニアルに沿って、ダブリ印刷の調整をやったが、埒が明かず、 修理に送り返すにも面倒だし、修理代金も馬鹿にならないと思ったので新しく購入することにした。
  さて、ここからが、ちょっとまずい。たて続けに2台、ほぼ同時に故障したため、 どうも腹の虫が収まらなく、腹立ちまぎれに、この度はエプソンとキャノンは絶対に買うまいと決めた。
  これらのメーカーはプリンター業界では1位と2位の売り上げとなっており、3位がブラザーとなっている。 私自身、ブラザーはミシンでは、よく知っているメーカーだが、プリンターの評判はよくわかっていない。 従来は予算を決め、その予算内で仕様や性能やコスト等の各メーカーの簡単な比較表を作って、◎、〇、△、×程度の評価をして購入していたが、 この度は、機種はブラザーで、インクコストを下げるため、6色から4色にして(インクタンク方式は印刷部数が少ないので度外視) レーベル印刷と自動両面印刷が可能で、評判のいいものをネットで調べてブラザー製品のプリビオDCP-J973Nを躊躇なく選択した。
 
購入したブラザー製のDCP-J973N
  本体定価は23760円のものを13500円で購入。 インクのカートリッジは4色夫々独立型である。購入後、ネットで別の業者が1000円安い12500で、 また、ジョーシン明石店でも同じ値段で店頭に展示していた。店頭での購入ならポイントがつくところもあるし、 今やネットが必ずしも安いとは言えないのだが、昔のように根気よく調べる気力が失せてしまっている。 ちょっと悔しいので、今後は面倒でも老骨に鞭打ってコスト面はもう少し精査しようと反省している。
  インクは純正で4色4010円、多分、互換性のインクならこの半値ぐらいで済む。 仕様書によると1回のインク交換で印刷できるA4の枚数は500枚、ブラックのみの場合は375枚。 A4カラー文書で8.4円となっている。写真はL版で1枚当たりのインクコストは18.6円で 1回のインク交換で印刷できる枚数は199枚である。
  ネットによるレーベル印刷のプリンター人気売れ筋ランキングによると第9位となっている。 これは、何もレーベル印刷機能の優劣を示したものでなくレーベル印刷機能を持つプリンターの売れ筋のようである。
    さて肝心のレーベル印刷であるが、 エプソンのEP-708Aとの簡単な比較となるが、先ず、トレイがブラザーの方が丈夫で、 ディスクの治まり具合もカチッとしっかりとはまり、 印刷途中で外れるという不要な心配はなさそうである。

  5枚印刷してみたが、これなら安心できそうである。 これも、新しいうちだけかも知れないが・・・
 エプソンのトレイ    ブラザーのトレイ
  ただ、レーベル印刷時にトレイが一旦、 プリンターの後ろに突き出るためにプリンターのバックヤードに10cm以上の空白が必要で、 普通紙の印刷なら不要なこの空間に物を置いたりしないように注意が必要。狭い箇所なので、 余計な空白箇所をつくりたくないが、購入後に知ったことなのでやむを得ない。
  その他の自動両面印刷は意外にインクの滲みもなくきれいに印刷ができ、 これなら、いろいろと活用できそうである。
  後から、ふっと気が付いたことがある。写真について考慮することをまったく失念していたことである。 今年から、少し写真を教えてもらおうと思っていた矢先なのに、印刷コストに重きをおき、 深く考えずに4色を選択した。
  写真を印刷した時に4色と6色では違いがあって当然であると思うが、 素人目にも明らかに差がでるのだろうか?そうであっても、もうしょうがない!どうせ自分の今のレベルであれば、 印刷精度云々は問題にもならず、それ以前のカメラ・アイ、カメラ技術の方がはるかに大きな問題ではないかと 「二兎追う者は一兎をも得ず」等と自分に言い訳をしている。
  考えてみれば、喜寿を迎える今日まで、この様になんとも言い訳の多い人生であったように思えてならない。

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