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活動報告

(会長:笹間美之 世話人:神野久典)

 

第39回例会 平成24年12月13日(木) 執筆者:清水武史
行き先

【古代ロマン香る大中遺跡から播磨町の歴史を歩く】

山電「播磨町駅」~伝兵衛石灯篭~古宮住吉神社~ジョセフ・ヒコの石碑~浜街道~阿閇神社~蓮華寺~善福寺~無量壽院~大中遺跡公園(昼食)・遺跡―郷土資料館~野沢北公園~であいの道~住吉神社~愛宕塚古墳~「JR土山駅」(解散)    全行程 約10km

 空は快晴。煙突の煙も真っ直ぐに伸びる師走の日。今年最後のウォーキングです。15名が午前10時に山電播磨町駅に集合し出発~。

 本日のコースは、大中遺跡を中心に古代ロマンの香る播磨町を歩く歴史コースです。兵庫県の43%の面積を擁する「播磨」は今も大国であり、その播磨の名を冠する播磨町は県下で最も面積の小さな町域であるとのこと。

 播磨町駅を出てすぐに町役場があり、播磨の治水家今里伝兵衛の石灯篭を経て、昔日は播磨灘に面し海の安全を守った燈明台の残る古宮神社に着く。現在は、対面に大きな人口島があり、播磨町の大きな税収源になっていると思われる川崎重工等の播磨重工業地帯を形成している。

 播磨町の偉人ジョセフ・ヒコの石碑を見ながら、歩みを進めると播磨町の総鎮守となっている「阿閇神社」をはじめ、「蓮華寺」「善福寺」「無量壽院」の由緒ある寺を巡っていく。拝観料も取らないのにどの寺も整然と整備されている。寺だけでなくウォーキングする播磨町全体が整備され歩道が確保され、美観が保たれており快適~!

 12時近くになると予定通り、本コースの中心地「大中遺跡」に着く。弥生時代後期から古墳時代の集落の遺跡であり、甲子園球場より広い敷地の大きな公園で、古代集落を復元した住居が立ち並び「県立考古博物館」「播磨町郷土資料館」の立派な施設がある。ほとんど休憩もなく進んできて、やっと食事という感じ・・・。しかし、残念なことに、「考古博物館」は臨時の休館日。

 しかし、昼食後、「郷土資料館」で播磨町を学習し、昔日、別府港⇔土山間ののどかな田園間で走らせていた別府鉄道の蒸気機関車の見学、古代集落の復元住居の見学を満喫し、結構、楽しめました。

 播磨町唯一の川の喜瀬川に架かるメロディ橋を渡ると古代遺跡と別れ、しばらく歩くと古墳時代中期の播磨町唯一古墳(愛宕山)の小高い丘に出る。更に進むと、無事、本日のゴール地点JR土山駅に無事、到着しました。

 天候にも恵まれ、古代ロマンの香りを満喫しながらの今年最後のウォーキング、充実した1日でした。


(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)


今里傳兵衛翁碑前にて

今里傳兵衛ゆかりの石灯篭

古宮住吉神社

ジョセフ・ホコ「新聞の父」生誕地

阿閉神社鳥居

阿閉神社(一間社春日造り檜皮・・)

善福寺

善福寺(宝篚院塔)

無量壽院門前

大中遺跡公園

大中遺跡・復元住居前にて

愛宕塚古墳(古墳時代中期)



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