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活動報告

(会長:笹間美之 世話人:神野久典)

 

平成26年4月12日(土)

54回例会
 
桜の名所日岡公園の満開の桜?を追って散策後、総会・懇親会」  

執筆者:清水武史
ウオーキングコース

JR「日岡駅」~日岡神社~常楽寺~日岡公園~南大塚古墳~新井新道~美乃利太鼓蔵~JR加古川駅・引き続き「月の庵」で総会・昼食・懇親会   全行程 約8km

 桜の満開時期は過ぎたようだが、今日はウォーキング後に総会を兼ね懇親会があり、いつもより少し多めの総勢21名が午前10時にJR日岡駅に集合した。
 今日は、兵庫県下、屈指の桜の名所である日岡公園周辺の散策ウォークだ。一帯は日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵など5基の前方後円墳が分布し野球場、サッカー場、武道館、プールなど各種スポーツ施設や研修センターもある広大な公園だ。

 日岡駅を出て坂を上がると日岡神社が見える。万葉の時代からの由緒ある「安産­の神様」として知られ、安産祈願、お宮参りなどで賑わい、境内の広さにも圧倒されるようだ。少し行くと真言宗の常楽寺に来る。境内には層塔、石棺、宝塔の鎌倉時代以前の歴史遺産の石造物がある。 

 小高い丘に向かって登っていくと日岡公園内に入って行き、古墳群の代表格、宮内庁指定の日岡御陵がある。景行天皇の后のお墓との事で、整然と整備されている。

 少し先の小高い丘には展望台があり、播磨平野を眺望できる絶景のビューポイントで全員集合写真となる。

うららかな春の日差しを浴び爽やかな風が肌を撫でる絶好の日和。

 全体的には、桜は落花し、若葉を覗かせているが、満開の桜も残っており、ツツジの花も鮮やかで美しい。すぐ先にカネカの研修場所ともなる播磨ハイツがある。昭和43年までは、ここにシンボル的存在の多木化学㈱の創始者によって建てられた入母屋造りの「聖徳閣」があったそうで、往時の写真を見ながら懐かしむ声も聞かれた。 

 公園内は、スポーツ施設を利用する若者、残る桜を楽しむ家族連れも多く結構、賑わっている。そうした風景を楽しみながら歩を進めると5基の前方後円墳のうち最も大きい南大塚古墳に出会う。全長 90m、後円部直径57mの前方後円墳で、浅い周濠が巡っている。

 日岡公園を出て新井緑道(しんゆりょくどう)という散策路に入る。江戸時代まで干ばつで苦しんでいる農民を救った新井用水沿いに整備された散策路だ。田園風景を見ながら快適なウォーキングが楽しめる。
 加古川北高校、氷岡中学校沿いを南下し、日岡神社の秋祭りに繰り出す美乃利太鼓の蔵を過ぎるとやがて加古川駅が見えて来る。快い疲れを感じながら、無事、最終ゴール地点の駅前の居酒屋「月の庵」に到着~。

 総会、その後、懇親会となり、昼酒ではあるが、飲み放題という事で、会が大いに盛り上がり、楽しい春の宴となりました。


(下記写真はクリックしますと拡大写真を見ることができます。
また、拡大写真をクリックしますと元の写真に戻ります)

常楽寺本堂 常楽寺の層塔・石棺・宝塔案内板 常楽寺の層塔
常楽寺の宝塔 ハリマハイツ屋上より加古川市域を臨 聖徳閣案内板
日岡山公園のミツバツツシ 日岡山公園の桜並木と屋台店 日岡山公園の桜並木
南大塚古墳案内板 南大塚古墳. 南大塚古墳周回散策道
新井(しんゆ)緑道 石のたらい 総会・懇親会「月の庵」

総会・懇親会「月の庵」 ハリマハイツ屋上にて



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