高砂支部ホームページ
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活動報告
平成27年6月13日(土) |
第67回例会 : |
執筆者:清水武史 |
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平成27年6月13日(土) 第67回例会「ウォーキングコース」
明石駅→明石ポートビル~(ジェノバライン船)~岩屋ポートビル→岩楠神社→高尾山観音寺~(茶間川渓谷遊歩道)~開鏡山観音寺→県立淡路公園交流広場(昼食)~園内散策(水の遊び場、県民の森、林間遊歩道、展望広場、紫陽花の谷)→ハイウェイオアシス館→石屋神社→岩屋ポートビル~(ジェノバライン船)~明石ポートビル→明石駅 |
曇や雨の日が多い梅雨の季節。天候が心配されたが、幸いにも少し青空が広がり雨の心配はないが、ほとんど風もなく蒸し暑い感じ(今年の最高気温とか)。同会の海を渡る初めてのウォーキングコースとあって、いつもより少し多目の19人が定刻9時半に明石駅に集合。淡路島に渡る高速艇ジェノバライン乗船場所は駅から10分位の所。高速艇にはサイクリングを楽しもうという若者が多く、定員63名の小さな船がほぼ満席に近い。時速24ノット(約45km/時)だがかなりスピード感がある。甲板で受ける海風は実に心地よく爽やかさを感じるのも束の間、約13分で岩屋港に着く。 少し歩くとすぐに岩楠神社がある。商売繁盛の神で西宮のエビスさんの本家との説もあるようだ。寂れた感じのする岩屋商店街を通り過ぎ、石段を上り詰めた高台に高尾山観音寺がある。淡路海峡を見下ろす淡路でも最も古い1000年以上の歴史のある高野山真言宗のお寺。弘法大師の作と言われる「十一面観世音菩薩」が本尊に安置されている。 高尾山観音寺を後にし、高台を下り、茶間川沿いを歩く。緩やかな登りが長く続く。川を横切る小さな落合橋を渡ると少し登りがキツクなると共に山道に入る。川のせせらぎの音、鶯の鳴き声が、静寂の中に聞こえ、蒸し暑い日だが、爽やかな冷気が肌を撫でるようで気持ちがいい。しばらく歩くと、峠近くに「不動の滝」と称する段になって連なる小さな滝があり、せせらぎの音も激しくなる。山道の峠を超えるとやがて視界が広がり、集落が見えてくる。この集落の中の小高い森の麓に「開鏡山観音寺」がある。淡路西国33ケ所霊場巡りの打ち納め結願所のお寺。境内の一角には、「名馬生月出生地」の石碑がある。源平の宇治川合戦で活躍した馬とのこと。境内を出ると田園風景となり、淡路牛の放牧地を横に見ながら歩を進めると「県立淡路島公園」の広い道路に出る。「県立淡路島公園」は淡路島北部の丘陵地帯に約135haにわたって広がる海と緑と花のコラボレーションが素晴らしい自然美豊かな開放的公園だ。入った所が広大な芝生広場の交流ゾーンで、時間もほぼ正午になり、土曜日の休日で家族連れやいろんなグループで賑わう風景を楽しみながらの 楽しい昼食となった。昼食後は、広い公園内を散策するウォーキングだ。芝生広場から水上アスレチックが楽しめる水の遊び場でびしょ濡れになって遊んでいるチビッ子達を見ながら池の周囲に沿って歩くと、森のゾーンに入っていく。県民の森、芝生レスト等を通るがどこも非常に管理されており、いろいろな花が咲き誇っている。途中、約1km位の林間遊歩道を登り、広大なパノラマが広がる高台、展望広場に登る。残念ながら今日は、ほとんど無風状態で、黄砂の為かどんより淀んでおり視界が良くなかったが明石海峡を眼下に見下ろし、対岸の本州も見渡すことができた。展望広場を下ると紫陽花の谷だ。丁度、見頃、紫陽花祭り開催中で多くの人で賑わっている。約60種類、1万本の紫陽花が色とりどりに咲き乱れる光景は実に素晴らしい。紫陽花を満喫し、ハイウェイオアシス館の憩いの場へと~。一息ついて、石屋(いわや)神社に立ち寄り、高速艇ジェノバライン乗船場の岩屋ポートビルに向かう。ポートビルの目の前に西行法師の山家集に歌われている名勝「絵島」が望める。船に乗り、20~30分で全員無事に明石駅に戻った。蒸し暑い日で少しバテ気味だったが、変化に富んだ雄大な自然を満喫でき満足感に浸れる素晴らしい一日でした。 |
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