高砂支部ホームページ
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1.高砂支部だより (支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2.高砂支部同好会活動の内容 (活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | 囲碁・将棋 | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ゴルフ | ハイキング | カラオケ | 文化展 | ||
3.ネットワーク便り (10/6)(各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4.高砂文庫 (寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5.故郷たより (ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
ウオーキング同好会 |
活動報告
(会長:笹間美之 世話人:神野久典)
平成30年5月12日(土) | 「第100回記念例会 : 海を歩き、島を巡る」 | 執筆者:市川 正晴 |
平成30年5月12日(土)、13日(日) 第100回記念例会「ウォーキングコース」 |
平成21年6月に発足したウォーキング同好会は、毎月こつこつと歩み続け本年5月で記念すべき第100回を迎えた。 これまでの歩行距離は約950㎞、高砂市を起点に日本列島を西側に進むと、山陽路を超え九州へ、更に南下し 今話題の「segodon」の薩摩最南端の佐多岬付近で東シナ海に飛び込む位の距離に相当する。 今回の第100回記念例会は、“海を歩き、島を巡る”と題し、総勢15名の参加の元、岡山県備前市の日生諸島を巡る初の1泊2日の企画で実施した。 初日姫路駅に集合、JR赤穂線添いの車窓を楽しみながら日生駅に到着。会長の100回記念の挨拶の後、近くの「港の見える丘公園」まで 心臓をパクつかせながら足元に日生湾が一望できる海抜126mの展望台に到着。輝く海の青さと島々の緑のコントラストが見事な景色に癒されながら食べるランチは格別美味しかった。 又、展望台には最近観光地で流行りの「幸せの鐘」が架けられており、若かりし頃にタイムスリップして恋人に向けて?鐘を打ち鳴らす怪しい爺さんが続出。 昼食を終え、鐘の前で記念撮影をして、いよいよ日生諸島に架かる2つの橋を渡るウォーキングを再開。 一つ目は、日生町と鹿久居島を繋ぐ「備前♡日生大橋」(全長765m、平成27年開通)、もう一つが「頭島大橋」(全長300m、平成16年開通)だ。 特に「備前♡日生大橋」から見る日生湾は絶景で、牡蠣の養殖棚や海水浄化の為のアマモ場の風景が望める。ここで改めて記念撮影の後、のんびりと橋を渡って鹿久居島に上陸する。 鹿久居島は日生諸島では一番大きい島ながら人口は11人程(平成22年調査)で、ほとんど島民とも出会わない自然いっぱいの島だ。途中、地元の果樹園のお店で、キンカンの味見をしたり、 珍しいフルーツのアイスクリームで疲れを癒やし、さらに次の橋を目指した。 「頭島大橋」を渡り頭島に上陸する。頭島は周囲4kmの小さい島ながら人口366人程(平成22年調査)で、 島で生活する人々の息遣いを感じながら島を半周ほど廻り、今日の泊りの民宿に到着した。 早速、宿に荷物を置きお風呂に入る人、風呂前に近くのたぬき山展望台や海水浴場に向かう人と、各自思い思いに島内を散策した。 夕方からは、お待ち兼ねの第100回記念大宴会、笹間会長の挨拶の後、紅一点濱本さんの乾杯の音頭で新鮮な魚介類を肴にお酒の進むこと。 そしてこれまた初のカラオケ大会へ…あまりにも個性あふれる歌いっぷりに、大拍手、笑い、涙。最後に「瀬戸の花嫁」を全員で合唱して終演かと思いきや、 その後も焼酎片手に夜更かしミーティング。 翌日、隣の大多府島へ定期船で渡り、史跡と「大多府島自然研究路」を探索するプチハイキングを予定していたが、 生憎の雨で上陸を諦め、約320年前に築かれ文化庁の有形文化財となっている「元禄防波堤」を船内から眺めて離島。波に揺られ、 多島美を眺めながら、歩いて渡った「頭島大橋」、「備前♡日生大橋」の美しさを海から実感した。 日生港に戻り、日生町の海鮮市場である「五味の市」に寄って、お土産などを物色、購入して、 JR日生駅10時19分発の列車で帰路についた。 2日目の計画が雨で流されたが、初の1泊2日の企画から始まり、昼夜の苦楽?も共にして、メンバー間の親交を深め、 のんびりとした島時間を共有できた例会となった。 |
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