高砂支部ホームページ
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1.高砂支部だより (支部役員名簿や行事予定、その他連絡事項) | |||||
2.高砂支部同好会活動の内容 (活動予定及び直近の活動報告を記載) | |||||
世話人名簿 | 囲碁・将棋 | ウオーキング | グラウンド・ゴルフ | ||
ゴルフ | ハイキング | カラオケ | 文化展 | ||
3.ネットワーク便り (10/6)(各部門内での行事予定【職場OB会】等々の連絡及び実施事項等) | |||||
4.高砂文庫 (寄稿コーナー:近況報告、紀行文、エッセ-、詩、短歌、俳句、ノンフイクション等々) | |||||
5.故郷たより (ふるさと便り:会員が居住する地域社会での出来事や歴史等の紹介) |
ウオーキング同好会 |
活動報告
(会長:笹間美之 世話人:神野久典)
平成30年7月12日(木) | 「第102回例会 :県下最古の伝説のため池「天満大池」を巡る」 | 執筆者:谷口 正和 |
平成30年7月12日(木) 第102回例会「ウォーキングコース」 |
長期に亘る未曾有の豪雨により甚大な被害に見舞われた広島、岡山、愛媛などの県に比べ、兵庫県は2名が亡くなられたが深刻な被害に遭わずに済み、予定通りに例会を開催することが出来た。梅雨が明け猛暑が予想されたが、幸い天気はうす曇り、残念ながら風はないが、照り付ける暑さは免れる天候に恵まれ、JR山陽本線「土山」駅の北出口に参加者14名が集合した。 本日は、兵庫県下最古の伝説のため池「天満大池」を巡り、豊かな自然と水辺の憩いを満喫しようと云うウォークである。恒例の会長とコース案内担当の挨拶説明の後、早速歩き始める。 まずは駅前からしばらく北進して国道2号線の土山交差点を渡る。100mほど進んで右折して山陽道に入るとすぐに今はすっかりシャッター通りと化した土山商店街が左手に見える。続いてイオン土山店を同じく左に見て少し歩くと県道514号線に行き当たる。左折して県道沿いに歩くとすぐに小さな公園と「鳥池」に着いた。池の周囲の散策道を進み加古川バイパスのガード下を潜る。さらに道なりに500mほどで、又、県道514号線に行き当たる。左折して県道沿いに歩き、六分一交差点を過ぎ暫くして、右手に「ファンキーポリス」の派手な看板が目に飛び込んできた。今はやりのボウリングとカラオケなどのアミューズメント施設である。 ファンキーポリスを過ぎ、すぐ右手に「河原山池」の土手が見える。土手の階段を登って前方を眺めると池の中央に浮かぶ巨大な「ため池ソーラー発電」のパネル群が見える。ここで暫く休憩して、「河原山池」の北側に隣接する「天満大池」との間の道を進む、水面を渡り吹く風がなんとも涼しく心地よい。天満大池は約1300年前の築造で県下最古、ため池の規模は県下2番(1番は「加古大池」)で、万葉の歌に詠まれた絶滅危惧種アサザ(水草)の自生地であり、天満大池協議会、アサザを育む会を中心に保全活動が続けられている。池の南端には、付近の小学生が描いたアサザの絵や保全活動の記録などの掲示板がある。ここから更に池の周りを進んだ池の東側は、天満大池公園となっており、緑の林の中に散策路・バーベキュー広場などがある。 天満大池公園を抜け、天満大池を2分する県道384号線に出て左折し、200mほど歩いて池を渡ってすぐの天満大池交差点を右折し、再び県道84号線を北上する。5分ほど歩いて「国安天満神社」に到着する。さっと参拝後、記念撮影をして直ぐに出発、天満大池の北から東に廻る道をせっせと歩き10分程で、昼食休憩の場所「にじいろふぁーみん」に12時15分に到着。ここは県下最大級の農産物直売所で、ドライフーズ工房・キッチンスタジオや地場野菜のバイキングレストランも併設されている。 ゆっくりと昼食休憩を摂り13時前、「にじいろふぁーみん」を後にする。「にじいろふぁーみん」の前の県道384号線を東に少し歩き、岡西交差点を右折・南進し、800m位で相ノ山交差点に出て右折し、県道514号線を暫く歩き、(株)ADEKA明石工場の塀沿いの道に入り、200mほど歩くと「メガソーラー・ニッケまちなか発電所・明石土山」が見えてくる。ここは2012年に閉鎖した「ニッケゴルフ倶楽部土山コース」の跡地に、ゴルフ場の起伏をそのまま残し、日本毛織が改造・建設した約16MWの発電所で牧歌的な雰囲気に包まれていて、運よく放牧されている3頭の羊を目にすることが出来た。のんびりとした道を歩き、明石土山病院を左に見て通り過ぎ、「大澤池」を過ぎ、500mほどで第2神明道路の明石西料金所下のガードを潜り、さらに200m位で山陽道に出て左折する。山陽道を西へ500mほどで県道514号線との交差点に出る、この信号を渡ると直ぐイオン土山店で、此処の駐車場に車を置いていると云う人とサヨナラして、残るメンバーは、朝通った道を戻って、JR土山駅には14時少し前に到着し、解散となり、各々帰路に着いた。 暑い時期の例会であり平坦な道で距離短めとして、細目な水分補給を心掛け、お互いの体調を気遣い合いながら、「無理せず、頑張らず、諦めず」のスローガンで歩き、全員体調を崩すことなく無事に完歩できた。 |
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