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(会長:末岡義孝 世話人:神野久典)

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令和7年4月5日(土)  「 第147回例会 : 夢前川の河川敷桜満喫ウォーキング 」 執筆者:清水 武史

    令和7年4月5日(土) 第147回例会 [ ウォーキングコース ]
         山陽電車「夢前川」駅南改札口 → 桜スポット「踏み切り待ち桜」 → 夢前川の西河川敷を北上
                → 才崎橋を渡り東河川敷を南下 → 英賀城跡 → 英賀神社
                      → JR英賀保駅 ∽ JR姫路駅 → 総会会場  【歩行距離約5km】

    夢前川は、姫路市の南西部を約38kmにわたって流れる川。
    川の両岸には、長~い桜並木が植えられていて、
    桜の季節になるとそれはそれは圧巻の桜花ロードが堪能できる。
    このロードには、3つの観桜ゾーンがあり、河口に近い所から
    「広畑ゾーン」、「書写山ゾーン」「塩田温泉・新庄ゾーン」と
    それぞれ桜の名所として人々に親しまれている。
    本日のウォーキングは、最も河口に近い広い河川敷、
    河川公園のある整備されたロードの「広畑付近」の桜を楽しむ計画だ。

    薄日が差し、風もなく数日前の寒の戻りも緩み、
    ウォーキングを楽しむには絶好の日和。
    山陽電車「夢前川」駅南出口に19名が定刻通り9時30分にそろい、
    サァ~出発!
    夢前川駅は、昨年、南改札口の新設、バリアーフリー化、
    南駅前広場整備とすっかり様変わり。
    広場の前には大きな広畑病院の出入り口があり、
    その奥には大きなショッピング街が拡がり、
    しかも、花見客の為に、夢前川堤防まで、
    バリアーフリーの道路も完備されている。



夢前川桜満喫ウォーキングコース

    堤防に上がると山陽電車の踏み切りがある。ここから見る堤防の桜並木が、人気スポット「踏み切り待ちの桜」。
    桜の木がちょうど踏み切り待ちをしているように見えることから、このように呼ばれているとのこと。
    踏み切りを渡り、しばらくして、河原のウォーキング、サイクリング用に舗装されたロードに降りる。
    ここから、千本近い桜並木の中を歩いていくこととなる。
    2016年NHKの番組が夢前川の桜のすばらしさを取り上げ全国的に紹介し、
    新聞紙面でも取り上げられるなどされ、一躍「夢前川の桜並木」が有名になり、桜の人気スポットとなった。
    夢前川の桜は、姫路城の桜のように「全国の桜の名所100選」に選ばれていないが、
    今や名所100選を凌ぐほどの美しさだとか…。

1. 夢前川駅前出発 2. 夢前川西岸桜並木 3. 夢前川西岸桜並木

    河原は広く、ロードも整備されており、お花見、ウォーキングと桜を楽しむ人たちにとってはまさに天国。
    例年、夢前川の桜は川辺にあるため姫路城の桜より、満開が1~3日程遅れるようだ。
    丁度、ここ「夢前川の桜」は満開前の7分咲き程度と思われるが、まさに見頃。
    河原ロードの桜並木のロード約2kmを休憩を取りながら1時間ほどかけてゆっくり北上する。
    途中、春爛漫の桜を背景に全員写真を撮りその素晴らしさを記念に残す。

4. 夢前川・川面の鴎 5. 満開の桜を背に集合写真 6. JR山陽本線鉄橋付近

    やがて、堤防に上がり、才崎橋を渡り、夢前川の東側の河原に降りる。
    東側河原を今度は、南下することになる。
    才崎橋付近の東側河原は桜木がないのでしばらく寂しい思いをするが
    南下するに従い桜の木が少しずつ現れてくる。
    JR線を越えてしばらく進んだ後、堤防に上がり英賀城跡、英賀神社の方に向かう。
    桜並木ともお別れ。また、来年も来れたらいいなあ~。

7. 夢前川土手の垂れ桜 8. 夢前川東岸より西岸の桜 9. 夢前川東岸河川敷 10. 夢前川東岸の桜

    英賀城(あがじょう)は、別所氏の三木城、小寺氏の御着城と並び播磨三大城と称され赤松氏により築城された。
    今は、英賀神社裏の土塁の遺構が残るのみで、住宅地、公園になっており、
    石碑、案内板、模擬石垣として示されるのみであるが、城の面積、規模はかなり大きかったようである。
    英賀神社(あがじんじゃ)は、奈良時代の地誌「播磨国風土記」の記載から、播磨地方屈指の大社であったらしい。

11. 英賀城    
山科口之跡
12. 英賀神社鳥居 13. 英賀神社案内板 14. 英賀神社境内 15. 英賀神社本殿

    本日は、12時から年に1回の総会が姫路駅近くの会場で予定しており、
    英賀城跡、英賀神社を後にし、JR英賀保駅に向かい電車に乗り姫路駅へ。
    会長挨拶の後、昨年度活動報告、新年度計画、会計報告等がなされ、恒例の懇親会へと進行。
    桜の余韻に浸りながら、真っ昼間ではあるが、話も弾み大いに盛り上がる春の宴へとなっていく。

16. 総会での会長挨拶 17. 懇親会 18. 懇親会

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