開催場所と回数 | 四ツ谷クラブ、Zoom配信 年4回 |
会員登録数 | 24名 |
世話役 | 中村 敏雄 鈴木 俊弘 |
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散策 | 利き酒の会 | 食いしん坊体験会 | 健歩会 |
自由投稿 |
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1. 開催日時: 令和5年9月21日(木)15:00〜17:30
発表終了後の30分程度の感想交換会を含みます。 2. 場 所 : 四ツ谷クラブ3階大会議室(Zoom配信) 3. 発表者 : 鈴木 茂 氏 4. 演 題 : 「外圧と内戦で辿られた日本史」 5. 懇親会 : 2階大和室17:30〜20:00 |
東京トーク会を6月15日(木)15:00〜17:30四ツ谷クラブ大会議室(Zoom配信)で開催しました。講演は吉田 洋一 氏の「邪馬台国論争の新潮流」で、終了後は久方ぶりに四ツ谷クラブで懇親会も行い、共に大いに盛り上がりました。 |
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トーク会 吉田洋一さん |
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6月15日(木)、久しぶりにトーク会に出席した。発表者は吉田洋一さん、演題は首記の通り、「邪馬台国論争の新潮流」、場所はカネカ四谷クラブの3階大会議室。飲み友達の吉田さんのお話を聞けるのが嬉しいとともに、今や懐かしい四谷クラブでの旧友たちとの出会い、さらに講演終了後の懇親会も楽しみであった。 さりながら、また当然ながら、最も興味を惹かれたのはこの日の演題、「邪馬台国の論争」である。本来歴史にはあまり興味はないのだけれど、最近の新聞やらテレビやらで報じられてる、吉野ヶ里遺跡の発掘と、それに伴う邪馬台国の場所の明確化、さらには女王卑弥呼の挙動などなどにはかなり気を惹かれ、関連する新聞記事などは熟読する毎日を過ごしていたので、この日の情報で少しでも女王卑弥呼の正体が判れば嬉しいな、と思いながら久し振りに四谷の鈴伝の前を横切って四谷クラブに到着した。 当日現地に集まったのは、発表者の吉田さんを始めとして合計9人。それにZOOM参加の数名も加わって、賑やかさを増していた。吉田さんの講演は例によってなかなか達者。内容の詳細は多分この原稿の後に添付されるであろう、当日の吉田さんのレジメ文をご覧いただきたいが、普段歴史にはほとんど関心を持たない筆者にとっては初めて知る内容が殆どで、興味が湧き、いろいろ考えさせられ、楽しかった。 興味の第一は、邪馬台国が九州にあったのか畿内にあったのかの論争であるが、現時点では畿内説が有力なるも決め手はまだない、というのが「吉田説」らしい。「決め手はまだない」というのは知っていたけれど、その具体的中身をよく教えて貰って嬉しかった。 ま、それは兎も角、このトーク会でのもう一つの期待は、講演終了後の懇親会である。コロナ以降初の、四谷クラブでの懇親会、2階のいつもの大部屋で、昔ながらのビールやら日本酒やらとコース料理を楽しみながら、それぞれの談話が繰り広げられた。今日のトーク会の中身の議論はもとより、これからの日本のあるべき姿やら自らの今後の人生の歩みぶりなどなど、談論風発が続き、あっという間に時間終了、いつもながらの充実した懇親会だった。また次回を楽しみにして暫しの別れを告げた。 楽しい、充実したスピーチを聞かせてくれた吉田洋一さんに、心から敬意を表します。 |
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トーク会 講師 斎藤 直人さん 『伊藤博文 何をめざしたのか』の感想 「伊藤博文は何をやった人でしょうか?」との、講師の問い掛けから、今回のトーク会が始まった。 そう言えば、何をした人だっけ?言われてみれば、名前は良く知っているし、明治期の歴史小説を読めば度々名前が出て 知っていることと言ったら、長州の下級氏族の出で、早い時期に海外視察をし(維新前に長州ファイブとして英国留学をした… 1863年の英国留学で尊王攘夷から開国主義者へ。(松陰からの脱却) その中で、英語力で長州藩内でのリーダーシップ…周旋家 更に、不平等条約の改正の岩倉使節団で渡米し、欧米との国力の差を思い知らされ、急進主義から漸進主義へ考えを改める。 一方、周旋家として、反征韓派結束に奔走し、その後の西南戦争、木戸・大久保等の死により政府内での地位を高めた。 その後、憲法制定や国会開設に関しは、急進的なイギリス流議院内閣制を主張する大隈重信等とは異なり漸進的進化論を 1.「文明」:東アジアに文明を広めたい→「文明の伝道」 2.「軍のコントロール」:軍の指揮権の奪取 1. 韓国議会の開設 2. 韓国人による責任内閣 であり、民族自決を認め、韓国再独立の道を描いたのではないかと推定されている。 |
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本年第2回のトーク会は前回同様四ツ谷クラブ開催&Zoom配信で行います。 参加ご希望の方は ①四ツ谷クラブで参加 |
中村敏雄さん「故郷甲賀の歴史」
甲賀の歴史に関しては、1700年前からの説明に始まり、謎多き紫香楽宮についての解説が行われました。紫香楽宮は、8世紀 当地に建設が始まり、新宮となったが、すぐに他に都が移されるという短命な都であったこと、およびその理由(天変地異等)を解説されました。中村さんの研究熱心なところは、学術文献の調査に留まらず、実際現地に赴き、自分の足で紫香楽宮跡等を確認されたことにより、我々への説明もより分かり易いものとなりました。 話は戦国時代に移り、甲賀・伊賀で有名な忍びの者の考察に入りました。織田信長、豊臣秀吉らはどちらかと言うと、忍者をあまり重用してこなかった(好きではなかった)ようであるが、徳川家康は逆に、忍びの者の能力を認め、積極的に活用した、との説明を受けました。中村さんの解説を聞き初めて、先日の「どうする家康」で正室「瀬名」を今川家から救い出したのが服部半蔵であったことに納得した次第でありました(救い出したのは、石川数正との説もあるようです)。 中村さんのお話を伺い、最初の感想は、準備にものすごい時間をかけられたのだろうな、というものです。参考文献(紹介されているものだけで)12冊、加えて現地取材。使用スライド60枚。自分の故郷を更に理解したい、との思いは誰しも持っているものの、ここまでの努力は誰にでもできることではない、と感じました。歴史音痴の私も、少し賢くなったような気がした一日でした。ありがとうございました。 |
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トーク会開催の案内
2023年第一回東京トーク会 日時: 2023年2月16日(木) 13:30〜16:00 終了後30分程度の懇親会 開催場所: 四ツ谷クラブ(大会議室)&Zoom配信 発表者: 中村敏雄 氏 演題: 「故郷甲賀の歴史」 副題: (紫香楽宮から忍者まで、意外と知らない甲賀の歴史) |
第五回東京トーク会開催
11月のトーク会を2日(木)に四ツ谷クラブで開催しました。 発表者は青野 光男 氏氏で演題は「日本のあけぼの」 斎藤直人氏 感想文 青野さんのトークテーマ“日本のあけぼの”、興味深く楽しく聴かせていただきました。今年は皇紀2682年だそうです。世界で最も古い歴史を持つ国であるという皇国史観は戦後否定され、今日に至っています。ただその真実はともかく我々日本人としてのアイデンティティーは持ちたいものです。 第20巻4425 防人の歌 色深く 背なが衣は染めましを み坂給らば まさやかに見む このように、古代の人間の生き様をお話いただいた“日本のあけぼの”ですが、
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第四回東京トーク会開催
9月のトーク会を21日(木)に四ツ谷クラブで開催しました。 前回(6月)同様Zoom配信を行いました。 発表者は金井文昭氏で演題は「ロシアはなぜここまでウクライナをいじめたいか、その歴史的背景と今後の展望」 参加者(敬称略)は以下の通りです。 2022年2月24日にロシアの侵略によってこの戦争が始まりました。多くの軍事専 ウクライナではロシア帝国やソ連の200年の支配を通じて10回以上のウクライナ語の使用禁止令が出されたといいます。当然、ウクライナ語による教育は許されず、ウクライ ナ語、ロシア語の2重言語国家となっていきました。ウクライナの独立を目指す動きには凄 |
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写真は左上発表者左下はZoom参加者、右上は四谷参加者です。 |
第三回東京トーク会開催
東京トーク会『アイルランド人と日本人』に参加して 入社したころのカネカはアイルランド人だらけだった・・・ 6月15日(水)、四谷クラブで開かれた東京トーク会『アイルランド人と日本人』に参加しました。講師は吉田洋一氏で、その博識と知見の深さに圧倒され、充実した時間を過ごさせていただきました。 |
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「川上厚さん 我が故郷「生野銀山」 今回のトーク会は、本社からの参加者も含め17名の参加でZOOMで開催されました。 銀の馬車道 生野銀山の産物を如何に輸送するか、鉄道・船便・馬車便が検討され、道も2案が比較されています。この時代、このような投資効果が検討されたことは敬意を感じます。 生野鉱山官舎 生野銀山に働く人たちの官舎として、フランス人技師用の大きな洋館建築、幹部用の床の間付き家屋等 いろいろな官舎が作られています。残念ながら鉱夫の住まいへの言及はありませんでした。 “老いらくの 恋は恐るる何ものもなし”歌人 川田 順 は実践しました。 |
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生野銀山全景 | 銀の馬車道 |
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生野鉱山官舎 |
参加者のみなさん |
「ト−ク会に参加して」 世界中を震撼させているコロナウイルスの第5波が終息したかと思いきや、今度はオミクロン株というやたら感染力の強い新型のコロナが、あっと言う間に日本全土を埋めつくし第6波となりました。 |
10月6日(水 ) ZOOMトーク会盛況!鈴木茂さんのチャレンジ精神には頭が下がります! 10月6日に13名(内大阪支部2名)の参加を得てZOOMトーク会を開催しました。 次回は来年1月になりますが、感染状況も大きく改善しましたので、四ツ谷クラブでもZOOMでも参加頂ける企画を検討中です。ご期待下さい。 |